【インターン生の報告】

こんにちは。インターンの那須です。
5月29日金曜日は、松野農園にて「隣る人」養成講座の第一回目が行われました。
18:00からの上映に合わせて、17:30ごろから沢山の方がいらっしゃっいました。私はいらっしゃる方の受付をしましたが、松野農園に普段このような沢山の人が来ることはないので、パニックになりそうになりました。当初用意していた椅子の数より、いらっしゃってくださった方が多く、立ち見でご覧になる方もいらっしゃいました。

第一部が上映されると、皆さん息を飲んでご覧になっていました。涙を拭っている方も見られました。皆さんそれぞれの思いが、この松野農園という一つの場所に集まっているんだな、と感じました。
第二部では、刀川監督を中心としたトークイベントを行いました。「隣る人」の感想を含めた自己紹介の場面では、「隣る人」が皆さんそれぞれの経験を思い起こさせたのか、自身の経験から映画についてお話をされる方が多く見られました。

この映画のタイトルをお借りして言うと、いつか私もしんどい子どもたちの「隣る人」になりたい、と思ってインターンに参加しました。この映画を見てから帰路についているとき、CPAOに関わって、子どもたちと接して、私は「隣る人」になれるのか、と自問を繰り返していました。もちろん、私一人では「隣る人」になれません。誰かがいてこその「隣る人」ですので、CPAOや、その周りの方々の力もお借りしながら、自分自身できることを考え、行動したいと思います。