【6/30子どもの貧困問題分析ワークショップのご報告】
コアメンバー8人、日経新聞の松浦記者も個人参加下さいました!

しんどいお母さんや子どもを現場で支えているメンバーからの貴重な声を中心にあつく議論を展開しました!

***以下、議事録***

(内容)
・現場の報告
・組織の使命と目的
・調査の目的

(ワークショップの結果)
1)現場の意見
・母子シェルター、子供のひろば、シングルマザー支援、24h保育、カウンセリングの現場から、それぞれの問題をシェア
・徳丸さんが先行しているインタビューにおけるシングルマザーの事例紹介
2)組織の使命と目的
・現場の意見から、各自、気になったキーワードを元に、組織が取り組む課題のキーワードを整理した。
・複雑な貧困問題について、まず子供を守ることをテーマに、問題構造を分析、有効と思われるアクションプランを検討する。
3)調査の目的
 しんどい暮らしをしていると思われるシングルマザーを対象に、おおよそ100人を目標に、インタビューを継続し、現場で起こっている事実を整理し、結果を報告することで、子供の貧困問題に関する問題意識を広く社会に問いかけるものとする。
 このことは、5月に起こった母子餓死事件の社会的な対応の必然性を喚起するものであると考えられる。

(ワークショップの分析)
 現場の報告を踏まえて、聞き手が問題意識を持ったもの、強く印象に残ったものをグルーピングしていき、各々関連する意見を束ねて、各テーマをあぶり出すというもの。