ありがたいことに、野菜やお米、卵などほとんどの食材を提供いただいていることもありますが、やはり全ての食材とはいかない時もあり、調味料なども購入しなければならず、ご寄付もちょうだいしています。
それだけでなく、工夫の一つとして、ランチ会を水、金曜日に開き、主に地域の方々からカンパをいただき、諸々購入費にあてています。
昨日のランチは、ナポリ風のパスタに、インゲン豆入りのジェノベーゼソースのサラダでした。今回のご寄付で、子どもたちがずっと食べたいと言っていた魚を買いに行くことができました!
そして、夜ごはんのメニューは、
・生サバの塩焼き
・インゲン豆とコーンビーフの炒めもの
・イタリアンスープ (ランチのスープをのばしたもの)
・卵入りスパゲッティサラダ (ランチの際に多めに茹でておいたもの)
・煮豚 (差し入れ)
・自家製石窯パン (27日の食堂のための試作。小麦粉とイースト菌もご寄付)
・ごはん
・ようかん(お寺おやつくらぶさんからのおさがり)
ちなみに今回、購入したものは魚だけで、ランチ、夕飯合わせ、22人に食事を提供することができました。もちろん、子どもたちは魚を大喜び。もっと食べたいと泣く子もいて、、次は安く新鮮な魚を漁港へ仕入れに行こうとスタッフで話しています。
「これぐらいでいいだろう」なんておとなはいません。子どもたちに毎回、「おいしそ〜!おいしい〜!」と言ってもらいたく、みな、ある材料の中で全力で毎回色んな方が腕をふるってくださっています。
さらに子どもたち一人ひとりに向き合い、話しを聞き、あったかさを伝えたいスタッフや、そのスタッフが子どもたちと向き合える時間が大切だと理解し、お皿洗いだけをしに、駆けつけてくださるようなボランティアの方々がいてくださります。
ですが足りないことだらけの子どもたちには、もっともっと寄り添う人が必要です。誰でもいいというわけではありません。「隣る人」養成講座の第2回目についても検討中です。
答えはありません。やり続け、悩み続けるしかないと考えています。子どもたちのニーズは高く期待も裏切れません。継続させるためには、みなさまのお力が必要です。引き続きのご支援、ご協力をくださいますよう、よろしくお願いいたします。