【子どもの貧困対策に関する要望書 提出のお知らせ】

【加藤・内閣府大臣に陳情・記者会見しました】

12月9日、あすのばなど13団体が共同で加藤勝信・内閣府特命担当大臣(子どもの貧困対策担当)に同府大臣室で子どもの貧困対策に関する要望書を手渡しました。加藤大臣は「予算をしっかり集めることが私の立場なので、薗浦先生はじめ議員の先生方とも相談しながら、対応させていただきたい。文科省と厚労省がバラバラではいけないので、限られた予算の中で、しっかり予算を確保するように取り組んでいきたい。経験をした方の意見を聞いていかないといけない。今後も遠慮なく声をあげてください」と述べました。この大臣面会には、「子どもの貧困対策法」成立以来、政府与党に積極的に働きかけていただいている薗浦健太郎・自民党国会対策副委員長が同行しました。

その後、大臣に面会した6団体9人の代表は、厚生労働省で記者会見しました＝写真下＝。母子世帯で母と2人で生活している内山田のぞみさんは、「ひとり親世帯が大学などへ進学しやすくするために児童扶養手当や年金を20歳まで延長し,給付や無利子の奨学金も拡充してほしい」と話しました。

【共同要望13団体】あしなが育英会／あすのば／あっとすくーる／アフターケア相談所ゆずりは／大阪子どもの貧困アクショングループ／キッズドア／こころから笑い合うためのネットワーク・ここわらねっと／しんぐるまざあず・ふぉーらむ／全国父子家庭支援ネットワーク／タイガーマスク基金／チャンス・フォー・チルドレン／山科醍醐こどものひろば／幸重社会福祉士事務所〔５０音順〕

【ＮＨＫ18時全国ニュースで放送】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151209/k10010335131000.html