【7/23(土)サマーくらぶ&夕ごはん会のご報告】

街では夏祭りがあちらこちらで開催されている中、いつも来てくれている子どもたちも「今日はお祭り行くねん」と、急にキャンセルになったりで少人数でしたが、今回も昼過ぎから子どもたちがやってきてくれました。

お昼ごはんまだ食べてないねん、という子には、じゃあ、そうめん食べる?と、スタッフがササッと作るとおいしそうに食べてました。

エアホッケーやすごろくを、これまた別のスタッフを独占して楽しむ子もいました。

ニコニコしながらぐるぐる回り続けている(?)子も、静かに夏休みの宿題をやっている子もいて、みんなそれぞれが、伸び伸び過ごしている様子をスタッフは嬉しく見ておりました。

大人数で遊べる日もあれば、今回のような少人数の時は、スタッフやボランティアがゆっくり子どもたちに寄り添えます。
常に「足りている」ってことは無いんですね。
一期一会かもしれない子どもたちには、常に、最高の一日を準備してあげたいという思いです。

毎回、スタッフは終わった後に振り返りをします。
「あそこは静と動の空間をもう少し離したほうがいいのでは?」
「年齢が上の子も、こういう感じにすれば、もっと落ち着いて過ごせるのでは?」
などなど、意見が出ます。

常に、『もっと子どもたちが喜んで穏やかに過ごせるには?』と、その一点を最優先、活動のすべての焼き直しを行っても構わないという思いで、変化にも躊躇無く踏み込んでいってます。
時には効率の度合いのあまりの悪さに、自分たち自身、アホやなぁと呆れることもしばしばですが…。

先日、この投稿の中で募集しました本やマンガも、早速、寄贈していただけるというお話がありました。
この場を借りて、御礼を申し上げます。
みなさん、本当にありがとうございます。

「よし、それなら本棚を使って、ここに図書コーナーか部屋を作ろう!」という意見も出ました。
子どもたちが、喜んでくれて、過ごしやすい空間になるのなら…スタッフは疲れも忘れて、「いつやる?」とワクワクしだしております。

また、今回もご近所の居酒屋さんの紹介で、覗きに来られた親子連れの方がいました。

夏休みは特に、子どもたちの居場所が少なくなります。
私たちも、できる限りやろうと、週3日は午後から、また週1日は子ども食堂としてこの場所を開放し、よりしんどい状況にある地域の子どもたちのニーズを掴んでいきたいと考えてます。

そのためにも活動を続けていくことが大切になり、引き続き、みなさんのご支援・ご協力が必要です。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。