【CPAOくらぶ プレ文化祭のご報告】
11月6日(日) 、劇団石(とる)・きむきがんさんによる『カンアジトン・こいぬのうんち」という演劇を子どもたちと鑑賞しました。定員50名をこえ60人ほどの方にお集まりいただきました。
きむきがんさんの劇は本当に素晴らしく、いつもなかなか集中することが難しい子どもたちが多いですが、参加型で巻き込まれながら、始終笑いっぱなし。「おもしろかった!」「サイコーやった!」と口々に言っていました。でも実は考えさせられるお話しでもあり、また子どもたちと話す機会を持ちたいと思います。
劇が終わると、たくさんの方よりお届けいただいた冬服を子どもたちに選んでもらいました。居場所は一転、バーゲン会場のよう。女の子たちはおやつも食べず、うれしそうに選んでいました。子どもだけで来ている、服に興味のない男の子たちには、他のお母さんたちが、「あんた、これ似合うんちゃう?」「これから寒くなるからこれあったかそうやで。」と選んでもたせてくれていました。
そして、今回のごはん会も近所の方が、大量のビビンバとだんご汁を差し入れくださいました。前日から仕込んでくださっており、感謝しきれません。それにスタッフとボランティアの方々が、カボチャ餅を作ってくださり、デザートはゼリー。みなお腹いっぱい食べることができました。
今回も本当にたくさんの方々のお心寄せにより、子どもたちはあたたかい、楽しいひとときを過ごすことができました。「心ある人はたくさんいる、人とつながっていれば生きていける。」これを子どもたちに言葉だけでなく、経験の中から感じてもらいたいと考えています。引き続き、活動を続けて参ります。