【新プロジェクト「まずは、ごはん!」宅配プロジェクトのご報告】

2月15日(木)、様々な理由で居場所にも来れない子どもたちのために、あったかい気持ちと食べものを自宅に届けようと、近隣のボランティアの方々、いつも居場所で子どもたちとごはんを食べたりしているお母さん方、子どもたちがお世話になっている和歌山県橋本市の里山からもお米持参でお越しいただいたり、子どもたちのことを想う、総勢9人、半日で100食分つくることができました。

ほとんどの食材、野菜に肉に魚と、地域の市場や商店のみなさまからご提供いただいただきました。メインは寄せ鍋、お出汁もつけて、生野らしく、チヂミ、キムチポッカにチンジャオロース。お米と、ミカンも一緒に箱詰めしました。

遠方の子には業者での宅配、近隣の子にはスタッフが自宅まで配達しました。車で配達すると、子どもたちは会うなり、満面の笑顔でハグしてくれたり、男性スタッフに肩車をおねだりしたり、お届けだけで、遊べないと分ると大泣きさせてしまい、、「また一緒に遊ぼうね、ごめんね。。」とさよならしたり。

久しぶりに会えた子どもたちの元気な姿、お母さんがたもボチボチがんばっておられる様子も知れ、ホッとしたり、問題を抱えていたりする方にはまた相談しましょうとお伝えできたり。もっと居場所に来れない子たちへのサポートもしていこうと新たに決意いたしました。

これから参加していただいたみなさんと、ふり返りをし、来月以降も継続させるため、さらに厚いサポートをしていくために、一番かかる、宅配業者への費用をどうするかなど含め、検討していきます。

みなさま、引き続き、ご支援・ご協力をくださいますよう、よろしくお願いいたします。