【CPAO 調理チームからのご報告】
1月27日(土)今回もインフルエンザでお休みの子が多い日でした。ですが、ボランティアの方がたくさんきてくださり、普段なかなかできない作業を協力いただけることに!
まずは、お心寄せでいただいた、お米をなかなかファクトリーに来れないお母さんや子どもたちにお届けするために小分けにする子どもチームと、進級進学イベントの時用、お菓子を詰め合わせるチームに分かれ作業開始。
さらに15時頃からは調理ボランティアの方、今月から新しく来てくださっている地域の方も来てくださり、お心寄せでいただいたお野菜を下ごしらえし、保存する作業も。
普段からよく手伝ってくれる高校生の子もはりきって仕分けのお手伝いをしてくれ、これまた普段からファクトリーを折り紙などで素敵に飾ってくださるお母さんも、お菓子のラッピングを手伝ってくださいました!
高校生の子やお母さん方、ボランティアの方のおかげで無事に宅配用のお米と一緒にお届けするお菓子の準備が完了。配達チームが各家庭に向かいます。
やはりインフルエンザで寝込んでいる子たちもいましたが、子どもたちはお菓子、お母さん方は月末でお米を喜んでくださったとのことでうれしく思っています。
ファクトリーに残ったメンバーは、引き続きお野菜の下ごしらえと夕ごはんの準備に、ピアノ部の子たちは、少人数なのでいつもより長めに練習に励みます。
17時頃になり、ごはんの準備にバタバタし始める頃、高校生の子が今日27日誕生日であることが発覚!
たまたまタイミングよく冷蔵庫の中にはバウムクーヘンがあり、調理ボランティアの方がとても豪華なケーキを作ってくださいました。
もう少し早く知っていたら高校生の子が好きなごはんにもしたのですが残念です。
ですが、ごはんを食べ、ピアノ部の先生の伴奏にあわせてみんなでハッピーバースデーを歌いながらケーキを持っていき感想を聞くと、「恥ずかしい。けど最後にこんなのやってもらったのはえっと、、小学生の時かな。」と照れながらもうれしそうに話してくれました。
普段から本当によく協力してくれる高校生の男の子。就職も決まりもうじき社会人となる彼にとっては、子どもとして過ごす最後の誕生日。たくさんの人からの「おめでとう」に囲まれた特別な1日は、きっと彼にとって良き想い出として残ってくれるのではないかと思います。
また、ご報告させて頂きます。(スタッフ ゆ)