【週末自然体験ツアーのご報告】
6月1~3日まで、2泊3日、小学校低学年までを中心とした子どもたちと、はしもとブランチでのお泊まり会でした。
金曜日の学校終わりにスタッフの車で、はしもとブランチに移動。1時間ぐらいで到着すると、順番にお風呂に入って、夕ごはんを食べてお布団の準備をしたら9時過ぎには、みなすぐに寝ていました。
朝7時ぐらいまでゆっくり寝て、お布団を片付け、身支度をしたらサンドイッチの準備をして、朝ごはん。食べて片付けをしたら海に出発です。車で1時間、10時過ぎぐらいに到着すると、つりの上手なボランティアの方々がすでに場所取りをしてくださっていて合流して、つりの開始。
昨年の年末に高学年以上の大きい子たちともつりをした場所でした。ちびっこたちは、すぐに飽きてしまうかと思いきや、ボランティアの方々が手取り足取り、優しくていねいに一人ひとりに教えてくださるので、楽しいと集中して続けていました。
あまりたくさん釣れる日でもなかったのですが、気づくとお昼を過ぎ、ランチを食べて少し続けてやってから、浜辺に移動。
まだ少し冷たいと言いながら、どんどん水に入っていって、びしょびしょになりながら、ボランティアの人がつったフグやたくさんいるヤドカリを捕まえたり、砂浜で遊びました。
4時過ぎ、「そろそろ帰ろうか~」とスタッフが言うと、いつもなら、無視して遠くに走っていったり、「いややー!まだ遊びたい!!」という子たちも、今回は「うん。」と即答、大満足したようです。
6時には、はしもとブランチに戻り、順番にお風呂に入り、去年はまだ虫や魚こわいと言っていた子どもたちでしたが、釣ってきた魚もみなで手開きし、マリネにして一品に。夕ごはんを食べて、また9時にはお布団の準備をして寝ました。
日曜の朝も、ゆっくり7時前に起きて、朝ごはんの用意をして、食べたらみなでキッチンや部屋のそうじ。終わったら、少しだけ公園で遊んで、9時過ぎに車で大阪に向かいました。
いつもは大きい子たちにおされがちな、ちびっこたちですが、自分たちのペースでゆったり、自分で身支度して、食事の準備や掃除もしっかり協力しながら、楽しんでいました。
2泊は初めてという子もいましたが、「みなと一緒で全然、大丈夫だった~!」とのこと。帰りの車内でも、「また、ちびっこディやって欲しい!」、「また釣りに行きたいー」、「お魚もっとつって、食べたい!」など、口々に言っていました。
ご一緒したシングルマザーのお母さんも、「こんな経験を子どもにさせてもらえるのは、私一人だと難しいので、本当にうれしいです」とおっしゃってくださっていました。
同年齢や異年齢、様々な組み合わせで、これからも、はしもとブランチを自然遊びの拠点にして、おもいっきり子どもたちと自然を満喫して遊びたいと思います。
子どもたちに様々な機会を提供し、心もからだも、たくましく育っていって欲しいと願っています。私たちの活動はすべて、制度外で自主事業です。みなさま、引き続き、ご支援・ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。