【CPAO 調理チームからのご報告】
6月15日(木)
夕方頃になりパラパラと子どもたちが集まってきてくれる時間になりました。
いつもならば「ただいまー!」と元気いっぱいに駆け寄ってきてくれる子たちの中に少し元気のない子が。
子どもたちにも様々な事情があります。
昨日は元気ににこにことしていても、今日には落ち込んだりイライラとしていたり。
目まぐるしく変わる子どもたちの様子、どうすればいいのか、なにができるのか…と考えていると元気のない子に話しかけているスタッフの姿が。
話しかけ、話を聞いていたのはほんの少しの間。ですがそのあとはいつも通りに元気に他の子たちと遊んでいる姿を見ることができました。
何を話していたのか詳しいことはわかりません。
ですが、手を止め同じ目線になり子どもたちの話を真剣にいっしょに考えながら聞いていたように見えました。
なにかをしてあげなくては、どうすれば子どもたちの機嫌がなおるだろうか、いつも通りにと考えてしまうのはおこがましいことなのかもしれません。
まずは子どもたちの声に耳を傾け、話を聞く、それが一番大切なことなんだと改めて実感した日となりました。(スタッフ ゆ)