【CPAOくらぶ ごはん会のご報告】

11/13(火)、日が暮れるのも早くなってきて、子どもたちが集まる時間となればうす暗くなってきますが、まだまた遊ぶぞ!と、子どもたちは元気いっぱい集まってきてくれました。

小学生チームは宿題が少しずつ難しくなってきているようです。
早く遊びたいのですが、なかなか終わらず、トイレに行くフリをしてちょっとなわとびしたり。でも走って戻ってきて終わらせたら、高々とガッツポーズして遊びに入っていきました。

この4月にはなわとびなど全然できなかった子が、あやとびを覚えてきて見せてくれました。
他の子やスタッフも「すごいなー!」とほめると、とても嬉しそう♪
「あのなー、他の子はあんまりちゃんと先生の言うこと聞かずにやって失敗ばっかりやったけど、ちゃんとしっかり聞いたらできてん。聞くの大事やで」と。

日頃、この子とは、スタッフも事あるごとに向き合って、時間をかけ、話し合ってきました。
話を聞いてくれる大人もおる、ということが、少しでも伝わってくれてたのなら。
それはこの子にとって、大人や社会に対する見方の変化なのかもしれません。

調理チームも、急な出来事でお休みになったりもあり少ない人数でしたが、この日も届けていただいた柿を使ったサラダや、先日いただいた、冬瓜やみぶなもメニューに加わり、いつも通りおいしいごはんを作ってくださいました。

他にもクリスマス用にと業務用の大きなチョコレートも送っていただいたり、お母さんによるクリスマスの折り紙の飾り付けが始まったり、少しずつクリスマスイベントに向け、楽しさも増していっています。

またこの日は途中、別の仕事で抜けるスタッフがいたのですが、早めのごはんで一緒に食べることもでき、そのため長めになった食後の時間帯では、ひさしぶりに来てくれた中学生の子はソファーでまったりと過ごしたり、高学年の子はブロックを全部広げて遊んだり、みんな思い思いにCPAOでの時間をくつろいでいました。

帰る時になっても、「帰りたないなー」と言いながら片付けしてましたが、「ほら、また週末は里山でお泊りやで!」「そやな!」と、それを楽しみに別れました。

この子たちと「生活」を経験しながら、気付き、学ばされる日々です。
そんな活動は、みなさまからのご支援ご協力で続けられております。
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