【CPAOくらぶ ウィンターツアーのご報告④】

1月4〜6日もたくさん食べて、遊んで、寝てと子どもたちは最後まで、元気に過ごしました。

4日は前日に2万歩の山登りをしたので、午前中はゆっくり過ごそうと、山登りの思い出をみなで「楽しかったなー」、「またいこうな!」などおしゃべりしながら絵に描きました。

終わったら、おはじきをしました。子どもたちは初めてやる子も多く、はじいてあたったおはじきをもらい数を競うものや、山崩しなどしましたが、想像以上に盛り上がりました。

ランチには、おもちに、あんこや、きなこ、のりなど各自好きなものをつけていただきました。子どもたちを長年、応援してくださっている歯医者さんからの差し入れです。毎年、年末に新しいハブラシもお届けくださいます。子どもたちは大好きなおもちをたくさん食べて、大喜びでした。

午後からは快晴の中、たこあげをしました。風がなく、小さい子たちは何度走ってもなかなか上がらずでしたが、高学年や中学生たちは、上手に高くあげ、満足気な様子でした。

5日は、新年初、朝から古民家のリノベーションを地域の方々にもご協力いただき行いました。入り口を土間にして、雨の日などにも子どもたちが遊べるようにしようと、床板などをみなではずしたりしました。「ここのクギ抜いといて」、「バールでこの板外してくれる」とお願いするだけで、子どもたちは勝手に道具やら持ってきてやってくれるようになりました!

午後はみなで古民家から歩いて行ける温泉に行って、汚れを落とし、あったまってから帰りました。

6日、最終日は、朝ごはんを食べて、絵を描いたりゆっくり過ごし、ランチにはなんと地域の方がイノシシ肉を持参してくださり、ボタン鍋をいただきました。子どもたちは、何度もBBQにしたり食べさせてもらっていますが、遠方からの親子は初めてで、とってもおいしいとたくさん食べておられました。

食べたあとは、みなで大掃除をして帰りました。「ケンカもしたけど、楽しかった!」、「帰りたくないなー」、「明日から学校。いややなー」やら口々に話していました。「また、いいことあるよ、今年もいっぱい遊ぼうね」と何度も手を振り、別れました。

冬休み期間、12月23日からの中学生の勉強合宿から始まり、28日から1月6日までの年末年始のツアーの長期休みを、無事子どもたちは、おなかを減らしたり、さびしい、つまらない思いをせず、過ごすことができました。

年末年始は要り用だろうとご寄付をくださったり、食材費にと寄付を集めお届けしてくださった方々、野菜や果物、おもちやお肉を届けてくださった方々、お節や毎日のごはんを作ってくださった方々、洗濯や家事の協力をしてくださった方々、子どもたちと遊びに来てくださった方々と、今回も多様なたくさんの方々のおかげで、無事、子どもたちと過ごすことができました。来る前はぜんそくが出ていた子もすっかり咳が止まり、尖っていたアゴも顔全体を丸くして帰りました。

今年はさらに子どもたちの暮らしを丸ごとサポートできるように、体制整えていきたいと考えています。みなさま引き続き、どうぞご支援、ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。

*今回もご報告いたしました、古民家のリノベーション費用が足りていません。クラウドファンディングに挑戦しています。ご協力くださいますようお願いいたします。
https://camp-fire.jp/projects/view/107164