【活動のご報告】210525

昨日の5月24日で、おかげまさまで、CPAOは活動、8周年を迎えることができました。

いつもならスタッフのメッセージを毎年発表することを恒例としてきましたが、今年は、まったくその余裕がなく、出すことができませんでした。

長引くコロナの緊急事態宣言下、また大阪では観測史上初の例年より1ヶ月ほど早く来た梅雨入りによる影響もあり、経済的に、また心や身体を壊す方々、あとはストレスによる様々な暴力も増え、子どもの預かり、送迎、買い物やそうじなど家事サポート、行政や病気への同行サポート、DV対応、借金の債務整理など、相談、サポート依頼が増え、その対応に追われています。また少し落ち着きましたら、改めて発表させていただきます。

しかし、活動は止まることなく、ご支援くださる方々、ボランティア、スタッフ、また新しく始まった、シングルマザーと若者の就労サポート、#CPAOWORKS/シーパオ ワークスも始まってから1ヶ月が経ち、協力してくださる方も増え、なんとか滞りなく、毎日休みなく、ますます増える活動を支えてくださっています。

#ホットミールプロジェクト も依頼が増える一方で、仕事が決まったり、生活保護につながるなど、少し生活がましになったという方には、お届け回数を減らすなどしていただき、調整しても数が足りず、現在、週3回、100食から110〜120食分に増やし、対応しています。

新たな活動拠点のリノベーションも自分たちで出来るところは少なくなり、最終仕上げを関わる職人のみなさんにお願いし、今月末の完成を目指し、進めてくださっています。

支部、橋本市の畑も、夏野菜の植え付けをドンドン、地元の方や担当スタッフが子どもたちにおいしい野菜を食べさせようと雨の合間を縫って、尽力くださっています。

その野菜の端境期を埋めるように、お野菜やお米、またご寄付のサポートを届けてくださるみなさんがいて、本当に心あるみなさんのつながりで、子どもたち、お母さんがた、また私たちスタッフも救われています。

今日から9年目が始まりました。まだ先が見えない中ではありますが、心ある方々とのつながりを大切に、しんどい状況に置かれている子どもたちを親子丸ごとのサポートが継続できるよう、引き続き、ご支援、ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。