子育ちをサポート!
子どもには自分で育つ力があります。
その力を様々な原因で奪われている子どもたちがいます。
子どもが育つ環境をおとなや社会はどう整えることができるのでしょうか?
スペースや道具を準備するということだけではなく、
まずお腹いっぱい食べて、ゆっくりのびのび過ごせる場所と、安心して甘えられるおとながいるということ。
子ども達の中から、学びたい!やってみたい!という思いが育つのを待っていられる体力を周囲がもつこと。
そんな環境を、まずはCPAOで整えていきたいという思いで、
子どもの暮らしに一歩踏み込んだサポートをしています。
CPAOの活動は制度外・自主事業
制度とは枠をつくることです。 年齢、障がい者、高齢、子どもも就学前、小学・中学・・・制度のなかでは、何時まで、この地域の人だけなどすべて、細かく決まっています。そういった制度という枠から抜け落ちる子どもたちがいます。
CPAOでは、制度のなかだけではサポートできない子どもたちと「まずはごはん!」を中心につながり、子ども一人ひとりのニーズに応えながら、実践は「NPO法人CPAO」、 政策提言は「大阪子どもの貧困アクショングループ」が担い、すべての子どもたちが、夢や希望を持って生きていける社会を目指し、活動を展開しています。
「大阪には、互助的精神から自発的に生まれ、育ってきた仕組み、団体、場所がたくさんあります。たしかに、行政もがんばりました。しかし、「民間」がまずがんばった。そして、「民間同士」が、つながりました。
石井十次とつながったクボタ鉄工の久保田権四郎初代社長は日本で最初の夜間学校を作り、サントリーの鳥井信治郎初代社長は、釜ヶ崎に無料診察所を開く等、石井十次の大阪事業を支えました。行政の先駆的試みも、これら民間の社会事業の前進に刺激をうけ、また協力を余儀なくされてのものであったと言えるでしょう。ここから、私たちが学ぶものはたくさんあります。
まずは、自分がやろうと思った先輩たちのことを知り、忘れないこと。それは、私たちに自信となるものでしょう。 そして、人を支えることは、民間だから出来る。自治体や国はそれについてくる。 そして、石井十次と鳥井信次郎、久保田権四郎のように、人と人とが繋がることのたいせつさ。 これらを確認します」 ―つながる おおさか いま むかし企画案より
CPAO (しーぱお, C=Child・子ども , PAO=包む・家)
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認定 NPO 法人 CPAO
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