「背景にあるのは、橋下維新の行政が進めた、目にあまる職員や福祉の切り捨てである。弱者切り捨て政策が生み出した悲劇だと考えるべきだろう。政府もまた、生活保護を実質的な廃止状態にもっていくことを狙っている。こうした傾向がすこしずつ浸透して、人間軽視・人間切り捨ての社会になっていくのか否か、わが国はしだいに正念場をむかえつつある。私たちは目覚めなければならない。」