【CPAOおとまり会/しゃしん部/インターン生の活動報告】
こんにちは。インターンの那須です。
10月24日、25日の土曜日、日曜日は、おとまり会を行いました。その様子をご報告させていただきます。
いつものように、お昼頃に松野農園に着くと、もう既にたくさんの子どもたちが来ていました。この日の松野農園は、いつもよりたくさんの子どもたちでにぎわっていました。
少しだけ公園で遊んだ後、みんなでお昼ご飯です!
24日土曜日のお昼は、なんと「美味しいお寿司を味わってもらいたい」と松野農園に出張お寿司屋さんが来てくださいました!
大阪市内で、本格的なお寿司をふるまっておられるお店の方たちが、子どもたちを応援したいとお越しくださいました。タイやマグロを目の前で次々にさばいてくださり、子どもたちは興味津々。
「うわー、すごいなぁ」とお寿司になっていく姿におどろきながら、切り身の姿になると、「美味しそう!」「私も食べたい!」と目を輝かせていました。
魚をさばくのを目の前で見てもらった後は、子どもたちは席について、板前さんに直接お寿司を頼んで、握ってもらいました!
「おいしい?」と一人の小学生の女の子に聞くと、目を見開きながら無言で拍手していました!(笑)それほど美味しかったようで、みんな次々に板前さんにお寿司を注文し、「もっと食べたいけど、もうあかんー!」とお腹いっぱいにおいしいお寿司をいただいて大満足していました。
「おとなもどうぞ。」と言ってくださったのですが、お母さんがたは緊張して注文できなかったようです。それを察した板前さんは握ってお皿に置いてくださっていました。
いつもながら世の中捨てたものじゃないというのを感じ、「生きてたら、がんばってたらいいことあるね。」とみんなで声をかけあいました。
豪華なお寿司を食べた後は、写真展が近づいているので、しゃしん部の活動を行いました。メインの写真以外にもたくさん撮りためたものがあり、それらを子どもたちが思い思いにコラージュしてパネルを作りました。
団体のアートディレクションをしていただいている、たかはしななさんにアドバイスいただき、オリジナリティーあふれるものとなりました!当日が楽しみです!
そうこうしている間に、すぐに夕方の5時に…。お泊りする子どもたちと近くの銭湯へ向かい、一緒にお風呂に入りました。女風呂の様子しか私は見ていないのですが、天井を通して男風呂のはちゃめちゃな様子が、声で伝わってきました。(笑)さっぱりしたら、夕ごはんです!
調理ボランティアの方が2名来てくださり、ご馳走を作ってくださいました。
メニューは
さつまいも、ピーマン、玉ねぎ、レンコン、ナスと鶏肉のてんぷら
キャベツとキクラゲの炒め物
エダマメ
野菜たっぷりのにゅうめん
デザートにイチジク、柿でした。
子どもたち、鶏肉の天ぷらに大喜びで、すごい勢いで食べていました!後からきたお母さん、子どもたちも増え、いつもより大人数での食事になり、長い机をたくさん並べて一緒に食べる姿は、圧巻でした。ご寄付で頂いたイチジクも柿も、熟れて甘く、「あまーい♪」と喜んでいました。
那須さんは、お泊りができず、これよりとくまるがレポートします。
疲れた子どもたちは9時にはお布団を敷き、いつもより早めに寝付いていました。
翌日も朝ごはんを食べて、月に一度子どもたちのリクエストを受けて好きな映画を見100インチの大画面で見るシネマ部。終わったらランチを食べてみんなで掃除をして13時に今回も無事終了することができました。
週3回のごはん会に部活動もですが、特に子どもたちは、この月に一度のお泊り会をとっても楽しみにしています。CPAOくらぶのキーワードは「わくわく」。すべては子どもたちに少しでも夢や希望を持って生きていってもらいたいという応援の想いの活動です。
たくさんの心ある方々のおかげで活動は成り立っています。子どもたちのニーズに応え、ライツを保障していくためにできているとは決して言えませんが「何とかしたい!」という思いでこれからも活動していきます。