【CPAOくらぶ はたけ部&夕ごはん会のご報告】

11/22(日)は、ごはん会の野菜の自給を目指そう!と始めた、はたけ部の活動を行いました。たすきがけ事業所(http://taskx.jp)の代表、宮内さんをリーダーに、子ども15名、農作業に興味のあるシングルマザー2名が集まりました。

畑に遊び場を作ろうと、ネギを移植し、プランターに植え直すのがメインでした。プランターには各自名前を書き、今後、育てていくそうです。その後、遊び場となる場所を整地するため、スコップで土を掘り起こしたり、スキで平らにならしたりしました。

日々の生活に疲れておられるお母さん方も、最後の柿を採り、干し柿にしたり、ローリエが自生しているのを見つけ、摘んだり、ゆったりとした時間を過ごしておられました。

平行して調理ボランティアの方々がごちそうを作ってくださっていたので、子どもたちも畑作業が終わると教わりながら一緒に作っていました。

◇メニュー
・おいなりさん
・子どもたちが採ったネギでつくったチヂミ
・親いもの煮物
・ミンチ肉のレタス包み
・白菜とベーコンのスープ
・デザート:リンゴとみかん

今回も子どもたちは、おかわりを何度もしたり、お腹いっぱいになり、何とか無事、終了することができました。

最近は調理ボランティアの方のおかげで、少しは子どもたちに寄り添う時間が増えています。ですが、やはり小さい子は、「こっち来て!」「これ見て!」「一緒に遊ぼ!」とずっとスタッフの手を引いて、離しません。

スタッフを取り合い、けんかになったり、ガマンしたりあきらめている子どもたちの様子も見られます。

少し大きい小学生たちも、少し目を離すと大げんかになっていたりすることも多々あります。誰でもというわけにはいかないので難しいのですが、もっと子どもたちに寄り添う人が必要だということを切実に感じています。

また、子どもを社会で育てるとはどうすることなのか?実践しながら考えていますが、簡単にみつかりそうにありません。

活動を生活に組み込むように、息をするように自然なものにすることで継続させ、糸口をみつけていくしかないと考えています。

みなさま引き続き、ご支援・ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。