【CPAOくらぶ 居場所&ごはん会のご報告】

10月4日、15時を過ぎると子どたちがパラパラ集まり出しました。地域の子どもたちは歩きや自転車で。少し遠くからの子たちはボランティアの方の車でやってきます。

夕方まで遊んで帰る子もいれば、ごはんを食べて帰る子もいます。

今回も近隣の方が子どものたちに野菜を食べてもらいたいと具沢山の豚汁や、私たちが魚屋さんからいただいた白身魚を、すり身にして丸めた団子に調理して持って来てくださいました。

ある子はその方が入り口の扉を開け、大きなお鍋を抱え持って来てくださると、目を輝かせ、手を広げ、走ってひっついていきます。その方が調理スタッフに話しをしておられると、その子は他のスタッフに「抱っこしてもらってん。」とうれしそうに話しにきます。

「もう帰らないといけない。また明後日はゆっくり遊ぼうな。」とおっしゃっても、最後までひっついて離れません。なんとかスタッフがまた今度ね「絵本読もっか。」と言うと、仕方なさそうに離れ、バイバイできました。

「まずは、ごはん!」の活動も週3日たくさんのみなさんの心寄せでなんとか安定して行えるようになり、1年半、長い子は3年近く参加してくれています。

足りないことだらけの子どもたちに、「まずは、ごはん!」を超えて、一人ひとりに、愛情や、やりたいに応えたり、キラキラした部分を伸ばすような機会をサポーターしていきたいとスタッフは準備を着々進めています。

これからも目の前一人ひとりを大切に、活動を展開していきます。また報告させていただきます。

引き続き、ご支援・ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。