【CPAOくらぶクリスマス会のご報告】

12/23(金祝)、毎年恒例となったクリスマス会を行いました。

この日はいつもより多くの子どもたちが、地域や地域外から集まり、総勢60名を超えるクリスマス会となりました。

お菓子のつかみ取りをしたり、今年の頑張ったことや来年の抱負を書いたりして、おそるおそる待っていると、謎のバンド、CPAOS(しーぱおず)が登場。
「みんな、好きに叫んでいいんだぜー!」
と、大人からのメッセージ。
続いて、釜ヶ崎を拠点に活動されている「紙芝居劇むすび」が始まりました。
味のあるおっちゃんたちの演技に、子どもたちは自由に過ごしながらも最後まで聞き入っていました。

そうこうしているとサンタさんが到着。プレゼントをもらうのにサンタさんの前に行列を作っているのが、かわいい♪
それぞれには大きな袋に詰まったお菓子を、「みんなで遊んでね」と、ファクトリーにはWiiをプレゼントしてもらいました。
年末までには設置して、またみんなで遊べるのが楽しみです。

サンタさんを見送った後は、子どもたちの出番です。なぞなぞ大会、そして練習してきたピアノやハンドベルの発表と続きます。

今年は、子どもたちが「やりたい!」ということから生まれた部活動がいくつかありましたが、その1つがピアノ部。
発表をした子は、足りない練習を学校でも続けていて、この日も最後まで弾くことができました。
ドレスを着て、髪もきれいに結ってもらって、挑んだ本番。緊張もしたし、途中、止まってしまったりもしましたが、最後までやり切った顔はなんとも誇らしいものでした。

ここからは、どんどん子どもたちのほうから手が上がってステージが途切れません。
クリスマスの歌を歌ってくれたり、アリランや歌謡曲まで幅も広く、ステージは一向に終わりません(笑)

前に出るのをあと一歩踏みとどまった子どもたちもいましたが、みんな自由に表現していきたいんだなあと、この子たちの力を強く感じられる時間となりました。

あっという間に外も暗くなり、ごはんの時間です。
今回も様々な方からの食材提供があり、いつもの近くの居酒屋さんや調理チームによる手作りケーキ付きの豪華ディナープレートでした。

これでクリスマス会は4回目。
思い返せば毎回会場を変え、やっと自分たちの場所での開催に辿り着きましたが、来年はどうなっているのか、それは私たちも想像できません。
ただただ、日々の目の前の子どもたちに「何ができるのか?」を自問しながら、枠を超え、仲間と手をつなぎ、常に全力で格闘してきましたが、そのスタイルだけは変えることはありません。

年内には工事も一通り完成。
来年にはもっともっと楽しいことを企画中♪
子どもたちと一緒にやっていきます。

*原則、活動中の視察や見学の受け入れはお断りしております。
必ず、団体代表メールに連絡の上、打ち合わせいただいてからの訪問をお願いします。
info@cpao0524.org