〈政策提言活動のご報告〉

11月29日(水) 15:30〜17:30、大阪市役所で行われた、「大阪市教育研究会」のみなさまが丁寧に積み上げて来られた、
「大阪市子どもの生活に関する実態調査報告書」
(http://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000364405.html)
を踏まえた、取り組みを進めていくための大阪市との話し合いに参加しました。

陳情書通り、話し合いは行われましたが、ひとつひとつが大きな話しで時間が足りない中、CPAOからは、報告書や話し合いを受け、就学援助、児童手当、児童扶養手当、生活保護といった制度に、困窮度が高い層の方々の補足率が低い参考になればと、それらの背景と申請主義の弊害に対する手厚いサポートの必要性や、ひとり親に関する施策については、正規就労、収入を増やす視点ばかりではなく、子どもが小さかったり、多子であったり様々な理由で非正規を選ばざるを得ない現状などを踏まえ、給付が必要なことをお伝えしました。

これら内容については、市報にも掲載予定とのこと。引き続き、全国的にみても、しんどい状況に置かれている大阪の子どもたちのため、活動と運動の両輪で尽力していきます。