【宅配のご報告】
12月27日(水) 朝から近隣のお母さん方もお集まりくださり、寄せ鍋用の野菜を切ったり、全国からお心寄せいただいた、お米や野菜に果物、お母さん方にはオーガニックの化粧品やフェアトレードをされている方からの手作りブローチに、子どもたちにはサンタさんから預かったお菓子の詰め合わせなどを一家庭ごとに、分けたりする作業を行いました。
私たちとつながっても遠かったり、体調が悪かったり、お母さんの仕事が忙しかったりして、居場所に来れない子どもたちや、今年もなんとかがんばられた保護者の方々にも、年末、少しでも心もカラダもあたたかくなってもらえたらという気持ちで、準備しました。
お鍋は今年初めにもお届けしたこともあり、みな、手際よく準備ができ、お疲れさまでしたとお母さん方とお昼ごはんを食べてから、昼過ぎから大阪府下の方々へ、スタッフが各ご家庭を回りました。
仕事だったり、外出されていたりしたお宅には、メッセージをして自宅前に置き、自宅におられた方々とは近況を話したり、忘れてないことをお伝えしました。
あるシングルマザーのお母さんは、「昨日、テレビで3万円分のお菓子が当たるっていうから、当たったらCPAO に送ろうと思ったのに、電話もつながらんかってん。いつも行きたくても体調悪くて、なかなか行かれへんし、、何も出来ずにごめんね。」と話してくれました、思ってくださる気持ちがうれしく、こちらがポカポカあたたかい気持ちをいただきました。
冬休みで日中もいる子どもたちにも会えましたが、やはり子どもたちは、遅ればせながらのクリスマスプレゼント、お菓子がたくさん入った詰め合わせを一番、喜んでいました。
みな面影はあるものの、一様に大きくなっていました。様々な事情で数年会えなかった4歳から関わっていた子は2年生になり、スタッフを覚えていてくれ、わざわざランドセルを部屋から持って来て見せてくれたりしました。
これからも顔の見える関係を大切に、お互いさまの気持ちで、支え合うような活動を続けて参ります。
私たちの活動は、制度外、自主事業、たくさんの心ある方々のお気持ちだけで成り立っています。引き続き、みなさま、ご支援、ご協力をくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。