【月1お父さんプロジェクトのご報告】
先週末、月1お父さんプロジェクトを行いました。
2人の子どもたちはクラブだったり用事だったりで集まるのが遅く、久しぶりに会うのが待ち遠しかったようで、さっそくゲームや学校の話に夢中。嬉しそうな様子が伝わってきました。
「ごはんどうする?」と聞くと、2人そろって「ラーメン食べたい!」と。
近くのラーメン屋へ出かけ、帰ってシャワーを浴びたらもう10時。
でも、「ちょっと夜更かししてええやろー?」と寝る準備をして毛布にくるまりながら、テレビを付けて、ずーっとしゃべってました。
朝起きたら、その日の出発も早く、駅までの送り道でモーニングを食べて1人が帰った後、もう1人とはキャンピングカーショーへ向かい、展示車に乗り込んだり写真撮ったりして楽しみ、お昼に戻ってきました。
今回の2人は共にシングルマザー家庭の子どもだったこともあり、夜中にラーメンを食べに行くなんてこともあまりなく、「ラーメンがあったら俺は他はいらん」「アホか」と訳の分からない会話が続き、楽しんでるのが分かります。
何のことはない、ただの、親戚のおじさん宅でのお泊まりのような時間。当然、今までの子どもたちとの関係性がある上でのことですが、日頃の活動時のようなたくさんの人数ではなく、自分と向き合ってくれる時間を過ごせるのが、この「月1お父さんプロジェクト」です。
CPAOでは民間里親とも言えるこのプロジェクトを今春からさらに本格的に進めていきます。
「子どもは社会で育てよう」として活動をしてきましたが、これからは月1お姉さんや月1おばさんなども取り入れ、様々なマッチングで、もっと多様な大人との関わりを持ってもらえる具体的な展開を行っていきます。
みなさま、今後もご支援ご協力よろしくお願いします。