【CPAO 調理チームからのご報告】

6月23日(土)今週はいつもより増して、全国からのたくさんの方々よりお心寄せをお届けいただきました。

大きなダンボールの中にはお米や保存食、洋服やお菓子に石鹸などなど…中に入っていたお手紙には今回の地震で被災された方々への心配の声や温かい気持ちがこもっており、お気持ちに感謝しています。

来週は地震の大きかった、大阪北部の方々を中心に、また7月には、給食のない夏休みに向けて、スタッフが直接、食材など、みなさまからの物資を関係する親子にお届けいたします。

また今回、ファクトリーでは先日、お世話になっている、和歌山県橋本市の里山にてスタッフが採ってきたたくさんの梅を使い梅、子どもたちとシロップを作りました。

「ジュースはいれんの?」「これで水になんの!」「なんで?なんで?」と梅と氷砂糖で甘い液体ができるのが不思議なようすでしたがおいしくなりますように!とみなで一生懸命作りました。

約1週間ほどで出来上がる予定ですがいまから完成が楽しみです!

シロップ作りのあとは図書部の活動をしました。
いつもは読んでもらっている子もとてもやる気で、字がまだ読めない子もみなの前でページをめくり、大きい子たちの真似をして、みなに上手!とほめられるとうれしそうにしていました。

みな本を読むのも日に日に上手になっており、次から次へと読みたい本が出てきます。ごはんの時間になるころにはたくさん本を読んで少しお疲れな様子。

ごはんを食べたあとみなで片づけて帰っていきました。

今回も無事に活動を終えることができ、みまさま方のご協力のありがたさをひしひしと感じています。またご報告させていただきます。(スタッフ ゆ)