【CPAO5周年&出版記念イベントのご報告】
9月1日(土) 今年CPAOは5月25日で設立から5周年を迎えることができました。8月には本を出版することもでき、今回それらを記念して、鶴橋にあるパダさんに会場をお借りし、イベントを開催いたしました。
第1部、オープニングは、イベント恒例のなぞのバンド「CPAOS/シーパオズ」と、今回、ピアノ部が始まるきっかけとなった中学生の女の子が参戦し、曲を披露してくれました。またその子のピアノの伴奏に合わせ、ピアノ部のメンバーらも合唱を披露してくれました。
子どもたちは自信がなかったり、人見知りだったりする子たちが多いのですが、いつも応援してくださるみなさんに感謝の気持ちを伝えようと、遠足やお泊まり会のときにも子どもたちから率先して、何度も何度も練習していました。中学生の子の伴奏に合わせ歌う子どもたちの姿に、思わず涙が出そうになりました。
スペシャルゲストは、川崎市ふれあい館の鈴木健さんと高校生の子たちらが前日から車でお越しくださり、ラップを披露してくれました。本格的なラップに会場は大盛り上がりでご来場くださった方々もみな大きく手をふり、会場に一体感がうまれ、アンコールを2曲もしてくださいました。
第2部は子どもたちは先に拠点、たつみファクトリーに移動し、食事作り。参加者の方はお残りいただき、CPAOの活動報告をさせていただきました。これまでの活動、課題、今後の展開などについてお伝えさせていただきました。
第3部では、生野のまち歩き人、木村さんと一緒に、参加者の方は1時間ほど歩いて、たつみファクトリーへ移動。会場では前日からいつも来てくださっているお母さんが仕込みをしてくださったり、当日はたくさんのボランティアの方々が来てくださり美味しいごはんを作ってくださいました。
8月に出版した本の「子どもたちが選ぶベスト10」の料理の中から、じゃがミンチ、チリンドロンを作ることに。週に一回子どもたちの送迎をしてくださっている方からはパンの差し入れもいただきました。
ごはん会の最中には様々な方々にお話を聞くことができました。別の場所で子ども食堂をされている方たちもいらっしゃってくださり、意見の交換をさせていただくこともできました。
今回のイベントは、子どもたちの成長ぶりや、CPAOを応援くださる方への感謝やこれからもよろしくお願いいたしますという気持ちをお伝えしたいと、ボランティアのみなさまやスタッフ一同で準備を重ねてまいりました。
参加者のみなさま、協力くださったボランティアのみなさま、そして、子どもたち、ふれあい館のみなさまのおかげさまで、とてもあたたかい、楽しいイベントとなりました。
たくさんの方がたのおかげでCPAOは無事に5周年を迎えることができました。これからも走りながら考えるスタイルで、フットワーク軽く、子どもたちのニーズ・ライツをサポートしていきたいと考えています。
みなさまこれからも、共に子どもたちをサポートくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。(スタッフ ゆ)