【CPAOくらぶ 週末里山お泊まり会】

9月7〜9日(金土日)と和歌山県橋本市にある支部、はしもとブランチで子どもたちは過ごしました。

金曜日、保育園や学校が終わったら、大阪から車で移動。「おなかへったー」とみなやって来て、お風呂に入ったらすぐ夜ごはんです。

久しぶりに活動に参加してくれた子は食欲が止まらず、みなが食べ終わっても、一度食べ終わってもまだ「食べたい!」とたくさん食べていました。この日は翌日に備え、早めにみな眠りにつきました。

土曜日は、お泊まり会恒例の子どもたちによる朝ごはんづくりからスタートです。みなで協力して、お布団を片付けたり、そうじをしたり、ごはんを作ったり、配膳したり、手分けしてやってくれました。

食べ終わると、リノベーション作業。ボランティアの方々も駆けつけてくださり、壁を壊したり、床をはがす作業をしました。たくさんの仕切りがなくなり、ワンフロアの完成形が見えてきました!子育ちをまるごとサポートする拠点づくりを様々な方々に関わっていただきながら、子どもたちと共にプロセスも楽しみながら進めています。

午後からは川遊びの予定でしたが、あいにくの雨。ケーキ作りに変更しました。夕方からはとなり町の花火大会に参加予定でしたが、雨でどうなるかわからない中、車で会場まで向かいました。

会場付近に到着すると雨が強く降り出し、だんだんどしゃ降りに。。子どもたちともあきらめる話しをしていると、、なんと、開始時間になるとピタリと雨が止み、ドーンと花火の音が鳴り響きました。

みな急いで車から出て、外を見上げると暗い空に大きな花火。初めて見た子たちもいて、「キレイー!」「大きいなー」と口々に言いながら、次々とあがる花火に目を輝かせていました。

最後は夜空が明るくなるほどたくさんの花火があがるとまたパラパラと雨が降りだし、車でブランチに戻り、ごはんを食べて一日中たくさん遊んで疲れ、いつもはなかなか寝ないみなさんですが、、満足な様子で子どもたちはすぐに寝ました。

翌日曜日もまた朝ごはんを準備して、そうじをしたら、都会とは違う広々した公園で走り回り、お昼ごはんを持って帰って行きました。

久しぶりに来れた子は、「また来れるようになってよかった!」、他の子たちも「次のお泊まり会に早くならんかなー」と帰る前から話していました。

子どもたちのニーズに合わせ、パートからまるごとまでサポートできるように尽力していきたいと考えています。制度の間に抜け落ちしんどい状況に置かれている子どもたちがたくさんいます。みなさまどうぞ引き続き、ご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。