【CPAOくらぶ GWツアーのご報告】

毎年恒例6回目となったGWのツアーを行いました。今年の長い10日間のお休み、前半は前回ご報告を差し上げた、CPAOの新たなオフィスの壁の漆喰塗り。

後半、5/2〜5日の3泊4日で、活動当初からご支援いただいている方のご厚意で和歌山県の南方にある古民家をお借りして、山・川・海と、静かで昼間は鳥や虫の声を聞きながら遊び、夜はカエルの鳴き声を聞きながら寝たり、深い自然の中で、ほぼすべて貸し切り状態で、毎日、思いっきり遊ぶことができました。

2日は朝から各自宅まで車で子どもたちを迎えに行って移動。途中、支部のある橋本市内の公園で休憩して、お弁当を食べたり少し遊んだりしました。

夕方到着するなり、子どもたちは初めて参加する子たちもいましたが、前から知り合いだったように、みなすぐに打ち解け、寝っ転がったりくつろいだ様子でトランプやUNOで遊んでいました。

夜ごはんは、橋本市のいつもお世話になっている方々にいただいたタケノコを使った、子どものリクエスト、チンジャオロースや豚キムチ。本当にたくさん作り余るかなと思っていましたがほぼ食べきり、入ったばかりのスタッフが驚いていました。

3日は、朝から山へ遊びに行きました。
海が一望できるとても景色が良い場所で、子どもたちはおにごっこやドッチボール、ゲートボールをしたり、お昼はカレーを食べ、午後はフィールドアスレチックを楽しみました。夕方にはみなで温泉に行き、帰ったら、白菜のミルフィーユ鍋を食べました。疲れ、この日も9時過ぎにはみな寝ました、

4日は、昨年の夏休みにも行った川で、大きな子たちは、SUP(スタンドアップパドル)やカヌーをしたり、小さい子たちは浅瀬で魚を探したり、石を摘んだり、思いおもいに遊んでいました。ランチはBBQ。これまたどれだけ食べれのかと思うぐらいみなたくさん食べました。夜ごはんはお好み焼きを食べ、翌日に向けみな8時半には寝ました。

5日は、最終日、大きい子たちが楽しみにしていた海釣り。朝4時半にはみな起きて出かけました。結果はみなで、小さい魚8匹しか釣れずでしたが、、「トンビにあげたのが楽しかった」、「このツアーで一番楽しかった」、「またやりたい!」と後から小さい子たちと合流したスタッフに話してくれました。

午後からは海で少し泳いだり、日光浴をしたり、ランチの焼き鳥を焼き、またみなたくさん食べ、車の渋滞を避けるため15時には出発し、途中何度も休憩しながら、少し渋滞はありましたが、20時すぎには子どもたちをみな自宅に送り届けることができました。

今回も無事、大きなケガや病気もなく、子どもたちみな元気に、思いっきり食べ、遊び、寝てと過ごすことができました。

今回もGWのためにと、ご寄付や食材、場所の提供、子どもたちと遊んでくださるボランティア協力とたくさんの方々のお心寄せで、少しでもお腹を空かせたり、寂しい想いなどをせずに子どもたちが子どもらしく過ごすことができました。

戻ってきてから、すぐに6年前の初のGWツアーに参加していた、もう中学生になり最近は活動に参加していなかった子から「相談がある」とCPAOに連絡がありました。

こういった時のために子どもたちと共に、食べて、遊んで寝て、「困った時にSOSを出してもらいたい」と活動しているとも言え、どんな相談がドキドキしながらも、頼ってくれたことをうれしく思っています。

私たちの活動はすべて自主事業です。
活動はすべてみなさまのお心寄せで成り立っています。みなさま、引き続き、ご支援、ご協力くださいますよう、何卒、よろしくお願いいたします。