【いくの子ども食堂のご報告】

6月25日(火)
先週来てくれた子に帰り際、何が食べたい?と聞くと「卵焼き!」と返事が。ちょうど卵のご寄付もあり迷わず卵焼きを焼きました。他にもお野菜をたくさんいただけたのですが、どうも地味なお皿になりそう。どうしようかと迷っていたところ、毎週遠くから調理に来てくださるボランティアさんが、切り干し大根作るわねとご連絡くださいました。今回も栄養満点なごはんを用意することができました。

前回たくさんお野菜をおかわりしてくれて、また来るねと約束していた子がいなくて、道に出て探してみたけれど見当たらない。どうしたのかなと来ていた子に聞いてみると「100円ないから来ないって言ってた。」と教えてくれました。お母さんが夜遅く帰ってくるねんと言っていた子。どうしたら来てもらえるか、つながっていけるか。また来てねとメモ書いたチラシをお友だちにたくしました。

あいかわらず宿題を終えるペースはゆっくりですが、隣に座る子やお母さんが声をかけてくれたり、楽しそうでした。あるお母さんは折り紙を何枚も折って組み立て「花火」を作っていて、宿題をやり終えた子どもたちも近くでじっと完成を見守っていました。

ごはんを食べ終えたお母さんがお仕事に向かうのを、小さい子が見送っていました。寂しそうではあるのですが、泣くでもなく、とても自然にご近所のおばあちゃんと一緒に過ごしていました。これまでも何度かそんなことがあったようで、ご近所さんって素敵だなぁと思いました。

来週の火曜日も16時オープンです。18時(オーダーストップ)までお待ちしています。
どうぞお気軽にお越しください。(つ)