私たちは、2013年北区で起きた母子の変死事件を受け、団体を立ち上げました。

事件地元の天神橋筋商店街で「助けてって言ってもええねんで」のカードを配り、SOSをあげてもらうアウトリーチ活動を始めて約1年が経ちました。

今日は何かとお世話になっています、大阪弁護士会貧困・生活再建問題対策本部の方よりおつなぎいただき、本勉強会に参加することができました。

予定していた以上に多くの方が参加されたそうで、感心の高さが伺えます。

西成や東淀川区の取り組みの報告も大変頭が下がるもので、ワークショップでもすでに様々な取り組みが行われていることが分かりました。

ですが、やはり、しんどい状況にある困窮している方々を探し出すアウトリーチをもっと積極的に行政と連携して行わなければ、サポートがいくら充実しても、本当に必要な方に行き届かないだろうと考えます。

各地でモデル事業が始まり、H27年度より全国実施が予定されています。

私たち団体でも多くサポートしている、現在ほとんど何もサポートがなく行政の支援から抜け落ちてしまっている、グレーゾーンの方の支援法です。実効性の高いものにしていかなければなりません。

引き続き、勉強会に参加させていただきたいと考えています。また報告いたします。