昨日は
11月30日の第4回勉強会でも
ご案内させて頂きました
西淀川区社会福祉協議会の
講演会に参加させて頂きました。
また勉強会ご参加の皆様より、
地域団体への参加が大切であることを
ご意見を頂いておりました。

第1部:西淀川区子育て支援連絡会
西淀川区では、まだ具体的な活動を実施しておりませんが、
西淀川区社会福祉協議会さんより、お誘いを頂きました。
第4回勉強会に参加してくれました
西淀川子どもセンターさん、にしよどにこネットさんをはじめ
各団体の活動を知ることができました。

第2部:テーマ「みんな未来に生きるひと」
   講師/アグネス・チャンさん
アグネス・チャンさんの話を聞いて、一言でまとめ
させて頂きますと
実践された方だから話せる内容、重みを感じました。
「理屈より実践」です。
以下、簡単に
・中学生の時、身体障害を持つ子どもが親に捨てられ、
中国政府の施設で引き取られていることを知り、
ボランティアを始めた経験
・高校生の時に日本に来て、歌手として頑張った。
所属事務所と話をして、仕事を頑張った分、
ボランティアに行かせてほしい交渉をした。
エチオピアの飢餓を取材。
不衛生な水を飲み、多くの子どもが1才になる前に
下痢による脱水症状で死んで行く。
・日本ユニセフ協会大使になってから
タイの貧困からくる、児童買春/HIVの拡大、人身/臓器売買、
イラクの放射線が出ている環境で働く子ども、
ソマリアの戦争に出る少年兵、
などの現状を知り、できるだけの支援を実施。
不衛生、放射線など環境が悪くて車から出られない。
現地の子どもに水を渡したくても、
爆弾を持っている危険性があるから行けない。
規則に縛られて、目の前の子どもを助けられなかった。
初めは引いてしまっていたが、
今は病気になっても、死んでも良いから子どもを
抱きしめられる時は抱きしめている。
・日本でできることとして、
(アグネス・チャンさんと同年代の方が会場に多い前提)
余裕がある皆さんがおやつの時間だけでも
いいから、子どもを見てほしい。
そうすれば、虐待などが減ると思う。
(平田)