【CPAOくらぶごはん会&はたけ部 再始動!のご報告】
9月10日(土)14〜20時、たつみファクトリーで居場所活動を行いました。みなやってくると思い思いに、ウォールクライミングに登ったり、レゴやカルタ、ミニカー、ボールプールで遊んだり、ゴロゴロ寝そべりマンガを読んだり、自由に過ごしていました。
スタッフが端でパソコンで仕事をしていると横にやってきて、「なしてるん?」と高学年の女の子。「みんなを応援してくれてる人たちにお礼書いたりしてるよ。」と伝えると、「そうなん、私もできるようになりたい。」ということで、別のご寄付いただいたパソコンを貸し出すと、ひらがなの打ち方から練習し、熱心に1時間ほどやっていると、自分のなまえを漢字で変換できるところまでできるようになりました。「やったー!」とガッツポーズで満足そうにしていました。
18時を過ぎると夕ごはんの準備ですが、今回も強力助っ人のご近所の居酒屋さんがたくさんのおでんを差し入れしてくださいました!
スタッフがおでんを温め直していると、居場所中がお出汁のいい匂いになり、いつもに増して子どもたちがたくさんやってきて、キッチンはぎゅうぎゅう詰め。。
「おいしそ〜♪」「お腹すいた〜。」「オレのこれやからな!」と少しでも多いもの、好きなものが入っているものの争奪戦がおきていました。子どもたちはモリモリ食べ、今回もたくさんの方のお心よせでおいしく、楽しく過ごすことができました。
また少しお休みしていた「はたけ部」が再開しています。活動当初から考え続け、試行錯誤してきた、自分たちで野菜などたべものをつくりたい、都会だけでなく子どもたちが自然と触れる拠点をつくりたいという計画で様々な場所に視察に行ったり、探してきました。
遠いと物理的に足が遠のき、近いと自然が少ないとのバランスで、今回大阪の南、富田林希望館さんのご好意で、はたけを一緒につくり、野菜づくりを教えていただきながら、自給目指す足がかりの機会をいただくことになりました。
9月11日(日)は少人数の親子でたねをまかせていただいたり、ミニスイカを収穫したりさせていただきました。帰りには川遊びも少しできたり、自然を満喫して帰ってきました。自然農での取り組みなので、土づくりに時間がかかりますが、腰を据え、地道に子どもたちと楽しみながらやっていきたいと考えています。
様々なしんどさを抱えた、足りないことだらけの子どもたちだからこそ、多様な経験や人と出会う機会が必要だと考えています。
子育ちをサポートするため、活動を続けていきます。
引き続き、ご支援、ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。