【CPAOくらぶ ごはん会のご報告】

9月15日(木) 、雨が降りそうなお天気で、地域外の自転車組はお休みが多く、少人数の回となりました。

子どもたちは夕方来るなり、ご寄付いただいた、たくさんのプラレールを見つけ遊び始めました。ですが、すぐにケンカが起き、大泣きする子もいました。たくさんレールも電車もあるにも関わらず、取り合いが起きたり、ジャマし合いになったようです。

足りないことだらけで譲ることが難しかったり、自身のなさの裏返しで、常に負けたくないという気持ちも見えます。遊びたくても、うまくコミュニケーションが取れず、人の注意を引く手段が暴力になっている子も少なくありません。

でもみな離れず、近寄って遊んでいて、本当は一緒に楽しく遊びたいという気持ちが伝わります。その気持ちをくみ取り、うまく子どもたち同士をつなげていければいいのですが、できない大きな要素としては人手が足らず、スタッフに余裕がなく、ていねいに対応することが難しい状況で、子どもたちに申し訳なく思っています。

さらに子どもたちはこれらを繰り返していくうちに、孤立していったり、やる気がなくなったり、投げやりになったり、自分の世界に閉じこもりがちになっていく子どもたちもいます。

子どもたちは社会の写し鏡。差別に排除に暴力をどう乗り越え、人は共生できるのかと毎回考えさせられます。

このようなことを知ると難しく考えてしまわれるかもしれませんが、基本は子どもたちに寄り添いながらただ遊ぶだけで、じゅうぶんです。

子どもたちと遊んでみたいとご関心を持ってくださる方がおられましたら、info@cpao0524.org までご連絡ください。