【CPAOくらぶ 居場所活動&ごはん会のご報告】
5月30日(火) 夏のような暑さの中、子どもたちは夕方、少し疲れた様子で集まって来てくれました。
来るなり高学年の子が、「手、ケガしてん。だから、今日ごはん作るのでけへん。ごめんな。」とスタッフに話してくれました。えんぴつで、かなり深く刺してしまったようです。。
「いいよ、それより大丈夫?」と消毒してバンソウコウを貼り直していると、となりで親せきのような関係となっている、他の子のお母さんに宿題を教えてもらっていた低学年の子が、「オレ、やるわ!」と苦手な勉強を早く終わらせ、副菜のほうれん草とニンジンの卵焼きを作ってくれました。
その他のメニューは、暑い日にぴったり、調理ボランティアリーダーさっちゃんの計らいで、冷汁に、ご寄付いただいたスイカもあったり、カラアゲやカボチャのサラダと大好きなものばかりで、今回も子どもたちはお代わりしたり、たくさん食べていました。
みなで食卓を囲み、今日あったこと、次の遠足の話しをしたり、そんな中、「私、火、水、木、土曜日、大好きやねん。」とある子が言い、「なんで?」とスタッフが聞くと、「CPAOがあるから。でもな、その他の、えーっと、月、金、日曜はキライ。CPAOないから。さびしいねん。」と。
「そっか、ごめんな。毎日あけられるように何とかしていくな。」と伝えました。この子は2年と少し前に出会いましたが、当初、ごはん会のとき、「おとななんか誰も信じてへんから。話しなんか せんから。」とさびしい目をして厳しい口調で言っていた子でした。
その横にいた子らも「ファクトリーでまた泊まりたい!」、「私も、もう泊まれると思う。」と低学年の子たちも口々にアピール。
CPAOを好きでいてくれて、うれしく思います。
さらにニーズに応え、さらにまだ出会えてなかったり、出会えても様々な理由で来れない子たちのためにも、続けていきたいと考えています。
そのためには、「人が人を支える」。
人が必要です。誰でも良いわけではありません。
われこそはと、子どもたちに身を委ねることができるという方がおられましたら、ご連絡ください。info@cpao0524.org
「子育ちをサポートしたい!」
「子どもは地域や社会で育てるモデルを一緒につくりたい。」というCPAOの取り組みに賛同くださる方、ぜひご一緒に、よろしくお願いいたします。