【CPAOくらぶ 年末年始年越しツアー 事務局からのご報告】

みなさま明けましておめでとうございます。
私たちも昨年12月29日より1月2日まで、子どもたちと一緒に「たつみファクトリー」や「はしもとブランチ」で過ごすことができました。

4回目を迎えたこの年越しツアーも、場所を変え、内容を変えながらも、支えてくださる方々の思いによって、毎回どんどん、みんなが気楽に過ごせる温かいものになってきています。

お泊り初日はファクトリーでお掃除大会。
2チームに分かれて床を全部はがして拭き掃除。
そして夜はいつものように布団を敷いてからのシネマ部。キレイになったフロアにみんなで布団を敷き詰めるだけでテンションが上がります。

2日目からは、はしもとブランチ。
移動してからは、里山に行っては山遊び、海までドライブして浜辺で砂遊びもしました。
ブランチではこたつに入ってトランプしたり、テレビを観たり、庭で卓球も楽しみました。

大晦日には恒例の除夜の鐘。
近くのお寺で鐘を打ち終わると、そのまま地元の方が案内してくれ、その山の上にある神社で初詣。
初めてのお寺や神社でドキドキでしたが、みかんやお菓子もたくさんいただき、喜んで帰ってきました。

夜更かしした分、みんなぐっすり寝て少し遅めのお正月のあいさつ。
おせちはみんなで盛り付け大会です。
そんなに食べられるの?というほどの盛り付けでしたが、みんなほとんどを完食。
どれもが最高においしいおせちでした。

これは、いつも調理を担当してくださる、大学で栄養学を教えられているボランティアの方がスタッフと一緒に作ってくれたものです。
ひとつひとつに思いがこもった料理を実感しました。

そのあとはみんなで凧作り。
大晦日は起きてられなかった子たちも一緒に初詣に行き、そこから河原の広場で凧上げに行きましたが、この場所が大正解。
50mほど巻いていった凧糸では足らず、その場で急きょ継ぎ足すと、凧はぐんぐん100mほど上がり、なんとも爽快な凧上げとなりました。
また、他にもテニスをしたり、バットでボールを打ったり。正月からみんな思い思いに楽しむことができました。

でもまだまだ遊びの準備は尽きません。
夜には、その日に帰る子たちと一緒に、近くの公園へ花火に出かけました。

最終日はまたゆっくりめの起床でした。
みんな正月番組で夜更かししてましたからね。
まあ正月だからたまにはね、とスタッフも気楽に過ごせる田舎ってこんな感じなのかもなあと思いながら見てました。

これだけゆったりと過ごさせていただけたのは、支えてくださるみなさまのおかげであります。
調理を担当してくださった方はもちろん、その食材の多くは近くの市場の方やお肉屋さんにご準備していただくことができました。
そのおかげで、おせち以外にも、今回は普段なかなか食べられない、マグロのカマ丼やすき焼きといったご馳走も、お腹いっぱい食べることができました。
忙しい仲間が野菜を届けてくれたり、近隣の心ある方々から、ストーブやすき焼き鍋もいただけたりましました。
ブランチのほうでも近隣の方に門松の制作にご協力いただけたり、また、はしもと里山学校ではいつも通り山遊びに里山を開放してくださりました。

そしてみなさまのご寄付の心寄せにより、今回もためらうことなく子どもたちとのプロジェクトをおもいっきり楽しむことができました。

CPAOでは「まずは、ごはん!」とし、続いて「おもいっきり、あそぶ!」としていますが、その言葉通り、しっかり食べていっぱい遊べる新年を迎えることができました。
これもご支援ご協力いただけます、みなさまのおかげであります。
そうやって目の前におもいっきり活動していくことで、さらにこうしていこう!、あんなことをやろう!、と本年もまた新たな展開を計画中です。

また随時ご報告させていただきます。
今年もまたどうぞよろしくお願いします。