【CPAO 調理チームからのご報告】

5月24日(木)昨年から少しづつ関わりを持つようになりここ最近では毎回活動に参加するようになってくれた子がいてます。

最初は様々な事情があり、同年代とも関わりをもったこともなく、人見知りも激しくてお母さんから離れようとしない子でした。そうなってしまうのも仕方ないと思いながらもお母さんも「だからこそ自分はいい母親でいなくちゃいけないんだ」と焦りもあり、でもうまく行かなくてイライラとすることも少なくない様子でした。

そんな中ファクトリーに毎回来てくれるようになり、同年代の子どもたちとも時には喧嘩することもありながらも少しづつ関わり方を学んでいき、今では「今日はCPAOやから楽しみやねん。」と言ってくれるようにもなってきました。

お母さん自身も戸惑いながら、「イライラして時には手を上げてしまいそうになり、そんな自分が嫌になります。」とのこと。そんなときには誰かが話を聞いてくれる。ファクトリーに行けば少し子どもとも離れて冷静になれる。そう思い来てくれているそうです。

子どもたちだけでなく、お母さん方自身も日々成長を繰り返し時にはどうしたらいいのかわからなくなることがあっても、誰かがそれをカバーし、自分も誰かをカバーし合える。それがみんなで子どもを育てるということなのではないかなとそう感じた一日となりました。(スタッフ ゆ)