【CPAOくらぶ ハロウィンイベントのご報告】

10月27日(土)、この日はいつもの子どもたち以外にも、イベントごとに参加してくれている子どもたちも来てくれました。

数日前に、メニューも子どもたちで決めていたので、食材の準備をしたら、次はゲームの準備。すると予定よりも早い時間から待ちきれず子どもたちがやってきました。
「ゲームのカードを隠してるからまだ見ないでねー」
「じゃあ外でサッカーしてくる!」
と、楽しみをあとに回して、みんなワクワクしてるのが伝わります。

みんな集まってきて、恒例のペイント。
昨年経験してる子はどんどん書き込んでいきます。でもちょっと思春期だったりすると、なかなか進まないのですが、「お前がやるんやったら、俺もやるわ」と、恥ずかしがりながらも楽しみたいという気持ちが上回って、結局、みんなペイントしてました。

さあ、ゲーム開始!
ファクトリーのあちこちに隠されたカードをみんな必死に探します。
前回、こんなゲームをした時に、やはり高学年や中学生の子と低学年や就学前の子とでは差があるので、今回は、小さい子たちは机より下、大きい子は上を探すという特別ルール。
意外にもみんなそのルールをしっかり守ってて、「おーそこにあるのに、ちょっと机より下やんかー!」と、手が出せずにバタバタしている中学生が笑えました。

そうやって全員の手にお菓子が渡ると、次々とチーム対抗でゲームが続きます。
ジェスチャーゲームやダーツ、おはしマスター?など、みんなどんどん盛り上がっていきます。
普段、自由な時間帯では、ゲームをやっても、ただ遊んでいても、すぐに力を使ったり、もめたりするのに、こういう時は、大きな子は小さな子にアドバイスしたり、「焦らんでええねんで」「失敗しても大丈夫やで」と声かけをしてくれてます。

勝っても負けても、全員が楽しんでて、またやりたいー!って言って終われるのがいいですね。

ゲームの後は、食事作り。
今回はハロウィンメニュー。
(※詳細は写真にコメントを入れておきます)

みんなチームに分かれて作業し、豪華メニューが完成。
今回もおいしいごはんをいただくことができました。

今回、普段の活動では自分に近い年齢の参加者がいない男の子がいました。
こういうイベントには来てくれる子と久しぶりに会うと「おー久々やな」と、言葉を交わし、それほどベタベタ寄り合うわけではないのですが、やはり嬉しそうにしていました。

男の子独特のノリで、ちょっと絡んではニタニタ。
もう1人も加わり、3人で絡んだり。
ただ横に並んでマンガを読んでるだけでもいつもと違うんでしょう。

CPAOに来ることで、日頃のしんどさが少しでも軽くなってくれるなら嬉しいです。
その反面、ここにさえなかなか来ることができない子どもたちに、少しでもその機会を選んでもらえるような働きかけができるよう、私たちももっと体制を整えていかねばと痛感します。

これからもよろしくお願いします。