10月26~27日の週末、和歌山県にあるCPAOの支部、「はしもとベース」でお泊りをしました。
今回も里山の恵み尽くしでした。
午前中は参観日の子がいたので、お昼に大阪から橋本に移動しましたが、到着したら、さっそくみんなでおやつを作りました。
今回のおやつはCPAOkitchenでつくった「カボチャのペースト」を食パンにぬってクルクルとまいた食パンロールと、パンケーキです。
「これやるからこれやって」など自分たちで積極的に協力してつくってくれました。はじめは、生地をまぜるのも焼くのもぎこちない様子でしたが、だんだんと慣れてきて、最後の方ではドンドン焼いてくれました。
おやつを食べたあとは近くの公園で遊びました。
公園では元気に走ったり遊具で遊んだりしました。公園で遊び疲れたので、はしもとベースに戻り、ゆっくりカルタなどをして遊んでいました。
夜ごはんは、トマト鍋です。
だんだん肌寒くなってきた季節に子どもたちはフーフーしながら「おいしいおいしい」と食べていました。
食後のデザートは橋本で採れた柿とアケビです。
子どもたちは、はじめて食べるアケビに興味津々です。子どもたちと食べ物で季節を感じる事ができ、とてもうれしい時間でした。
夜ごはんを食べたらいつものようにみな子どもたちで食器を片付け、寝る時間まで、自由時間。
レゴやLaQで、好きなもの作っては、「見てみて!」、「こっちきて!」とおとなは子どもたちみなに呼ばれます。
だんじりが好きな子は、自分の地域のだんじりを思い出しながら上手に作り、うれしそうにしていました。
寝る時間の9時が近づいてきたら、子どもたちで布団を敷いて、絵本を読んだり、クイズを出し合ったりしながら時間か来るまで楽しんでいました。
よく日曜日、みな7時前には目が覚め、朝ごはんづくり。パンの予定が昨日のトマト鍋のリゾットがいいということになり変更しました。
子どもたちは目玉焼きを作ったり、サラダを盛りつけたりしてくれました。
朝ごはんのあとは、10時のリノベーションが始まる、ボランティアの方々が来られるまで自由時間。走り回って元気いっぱいなのはいいのですが、今日はこのあとも盛りだくさん。「飛ばし過ぎない方がいいよ」とスタッフが伝えると、またLaQを作って遊んでいました。
10時になり、ボランティアや日帰りで参加する子どもたちもスタッフの車でやってきて、子どもたちは、だんじりと餅まきのイベントに向かいました。
その間、ボランティアの方々は、お風呂場に床板をはってくださったり、まだ塗れていなかった壁の漆喰やペンキを塗ったりとリノベーションを進めてくださいました。
年末年始、今年も恒例の親が仕事で休みがなかったり、親子だけでさびしいといった方々と過ごしますが、「子どもたちが快適に過ごせるように」と作業してくださっていました。
子どもたちは、餅まきで、お餅やお菓子をたくさんとれたと大喜びで帰ってきました。そのあともずっと抱えながら歩き回っていました。
おなかがへったとみな、お昼ごはんもたくさん食べました。
お昼ごはんを食べたら、ご好意でお借りしている畑に移動し、サツマイモ掘りをしました。
自然遊びのシショウが子どもたちにと植えておいてくださったものです。

スタッフで、先に掘って見ておきたかったのですが、その時間もなく、どれだけできているのかドキドキしていました。
ですが、始めるとすぐに大きいものが掘っても掘っても続々たくさん出てきて、子どもたちは大喜び。
翌日、遠足の子がいて早く帰る予定が、「まだ採りたい!」と1時間オーバーしてしまいました。

子どもたちは疲れながらも満足げな様子で帰っていきました。
帰りの車では、すぐみな寝ていたようです。

今回も子どもたちは、たくさん食べて、遊んで寝てと過ごせました。


いつも子どもたちの育ちを共にサポートくださるみなさま、本当にありがとうございます。

毎日、すべての子どもが子どもらしく「今」を生きられる社会になることを願い、活動を続けていきます。