昨日5月24日は大阪子どもの貧困アクショングループ設立より1周年でした。設立した2013年5月24日は「大阪母子変死事件」が起きた日であり、悲劇を繰り返したくない、この日を忘れてはいけないという思いから私たちの団体ドメインにも”cpao0524″と、この日付が入っています。決して喜ばしい日ではありませんが、勉強会参加者の皆さんとともに現状を知ってもらいながら、また新しいアクションを考えていくことができました。参加者は約20名で懇親会にも10名以上の方がご参加下さいました。<内容ご紹介>
第1部
・大阪子どもの貧困アクショングループ活動紹介
子どもの貧困について
しらべる・みつける・つなげる
活動紹介(アウトリーチ、スタ☆ママ、学習支援etc)第2部
グループワーク
「自分にできる事」
今回はより具体的に私たちの「みつける」「つなげる」という活動の中で、参加者自身ができることについてシェアしあう事ができました。実際に参加者の方が「私これができます!」と言って下さった「音楽」のイベントについて具体化していこうと動きはじめています。その他にも、料理が得意、オタクなので内向的な子供とも友達になれます、0ヶ月から子供の世話ができる、ママ友に現状を伝える、サッカーのコーチ、性教育などなど本当に様々ご意見いただきました。

皆さんの得意分野や少しの時間を集めていくだけでも、色んな支援の可能性が広がるのではと感じました。
アクションを起こしていきましょう!

<参加者の声>
・みんなそれぞれ(自分も含め)「できることあるやん!」にびっくりでした。「何かしたいけど何からしたらいいのかな?」を発見できたなぁと思いました。
・”アイデアを形にしよう””次に活かそう”という意志を強く感じました。1つでも多く実現できれば地域は変わるかもと思えました。
・アウトリーチがどれだけ大変かということを知り、大変勉強になりました。本当に支援を必要としている人に支援が届く社会であってほしいです。
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今後ともセーフティネットからこぼれ落ちるしんどい状況にある親子がまず安定した生活が送れるよう、子どもたちの「今」をサポートできるよう、活動を続けて参ります。アイデアがアクションにつながるよう引き続き、ご支援、ご協力いただけます様、何卒よろしくお願い申し上げます。

また、本日たかはしななさんデザインの新しいグッズの販売もしました!ななさんありがとうございます!

※来月の勉強会は5/28(土)、アウトリーチ5/7(土)、またCPAO設立1周年記念行事7/27(日)開催予定です。詳細は、後日facebook、HPにてお知らせ致しますので、みなさまどうぞご参加下さい!