毎年、川や海で泳ぎ初めとなるゴールデンウィークですが、今年は緊急事態宣言で予定していたツアーはなくなり、お天気も雨が多く、自宅にいるのがしんどいといった子どもたちなど少人数で、CPAOの支部がある橋本市の拠点でお泊り会をして過ごしました。

橋本では、いつもお世話になっているみなさんが、CPAOで必要な分の野菜の自給を目指したいと3つ目の畑を開墾してくださっていました。今回も子どもたちが畑に行くと、タケノコ堀りやジャガイモの苗の植え付け、野菜の収穫などをさせてくださいました。

子どもたちが収穫した、タケノコはホイル焼きに、ねぎ坊主は焼きそばに入れて、ランチに食べるとおいしいと子どもたちも喜んでいました。

エンドウ豆とサヤエンドウは、毎週100食お届けし続けている #ホットミールプロジェクト で、ペンネのサラダにして他の子どもたちにもおすそ分けしました。

またホットミールプロジェクトでは、子どもの日に合わせ、手作りの柏餅と鯉のぼりの折り紙を一緒にお届けすることができました。

相談サポートの現場からは、大阪は緊急事態宣言も延長され、すでに関わる子どもたちや保護者の方々、また新しくつながった方々からも、自宅にいることが多く、親子ともにストレスがたまっていたり、仕事が減らされたり、なくなる若者や保護者の方々が、精神的、経済的に追い詰められご連絡いただくことが増えています。

子どもたちにおいしいごはんとあたたかい気持ちを届けたいと始めたホットミールプロジェクトは、おかけまさまで1年以上、週3回続けていますが、食糧を少しお送りするぐらいでは事足りないといった、たくさんの方々のニーズから、当日働きに来てもらい、その日に支払いをするという新しいプロジェクト、

#CPAOWORKS /シーパオワークス を、日本財団の助成金を活用し、少しずつ、まだ試行錯誤しながら、シングルマザーや高校生などにも参加し始めてもらっています。

参加していただいた方からは、これでお米が買えた、光熱費の支払いができたといった声が届いています。体制を整え、さらに仕事づくりをし、参加者を募っていきたいと考えています。

この担当スタッフも追加募集しています。ご関心のある方は、kanri@cpao0524.org までご連絡お願いいたします。