アフリカトーク&ライブケニアからビッグママがやってくる!
~子どもたちの笑顔・命の輝き~
500人の子どもたちのお母さん・リリアンを
ケニアのキベラスラムから迎えて、
元気が出るお話と、アフリカの大地の響きを伝える
ドゥルマ民族のタイコのライブをお届けします。
★日時:
2015年4月19日(日)
17:30開場 18:00開演
★場所:
オレンジカウンティ・カフェ
大阪府富田林市宮町2丁目7-39
0721-70-7142
http://www.occafe.net/
近鉄長野線 喜志駅 西口から徒歩7分
★参加費:
一般、2000円 高校生1000円 (ワンドリンク込み)
中学生以下無料
※当日、会場への飲食物のお持ち込みは、ご遠慮下さい。
★出演:
リリアン・ワガラ(キベラスラム在住、マゴソスクールのお母さん)
早川千晶(ケニア在住)
大西マサヤ(ケニアのドゥルマ民族のタイコ奏者)
★物販:
石原輝(アマニヤアフリカ代表)
[主催]
オレンジカウンティ.カフェ
NPO法人 たまぎし畑
http://tamagishifarm.jimdo.com/
[共催]
大阪子どもの貧困アクショングループ
https://archive-cpao0524.website//
支縁のまち 羽曳野希望館
http://www.habikino-kiboukan.com/
★★[ご予約・お問い合わせ先]★★
事務局 大岸、小迫、上田
tamagishifarm.2015@gmail.com
※当日は、座席のご用意が60席となりますので、こちらのアドレスにてご予約承ります
★ビッグママ・リリアンの紹介★
18人兄弟姉妹の長女リリアンは、病気で両親を亡くしてからキベラスラムで弟妹を支え、子どもたちだけでたくましく生き抜いてきました。
やがてリリアンは、同じように早くに親を失い、よりどころを無くした子どもたちを自分のもとに引き取り、小さな寺子屋をはじめました。
最初20人ではじまったマゴソスクールは、いまでは500人の子どもたちを抱える大家族になっています。
どんな困難があっても決して希望を失わず、前を向いて一歩踏み出せば、またその先に進んでいける力をもらえるのよ、とリリアンは笑顔で語ります。
どん底のような貧困がはびこるキベラスラムの暮らしは、病気、強盗、大火事、空腹など辛いこともたくさんあるけれど、日々の喜びや悲しみを共に分かち合う仲間たちがいます。近所の人々との助け合いと、ありとあらゆる工夫と努力によってスラムでは生き抜くことができます。
そんなスラム暮らしの様々なエピソードや子どもたちとの出会い、傷ついた子どもたちが再生していく命の奇跡の物語を、マゴソスクールの大きなお母さんであるリリアンが、笑いと涙と共に語ります。
お話の案内役はケニア在住26年の早川千晶さん。そして、ケニアの村で8年間伝統音楽の修行を行って帰国した大西匡哉さんが、ケニアのドゥルマ民族のタイコを叩きます。
私たちは、同じ地球で同じ時間を共有している仲間として、ケニアと日本で繋がり合って、共に語り合い、歌って踊って、子どもたちが笑顔で生きることができる幸せな世界を力を合わせて作っていきましょう。
★キベラスラムのマゴソスクールで作られたアフリカングッズの販売もあります。
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●プロフィール●
★リリアン・ワガラ(Lilian Wagala)
1970年生まれ。ケニア人。キベラスラム在住。マゴソスクールの大きなお母さん。18人兄弟姉妹の長女。2児の母。
末の弟が5歳のとき、キベラスラムで両親を病気で立て続けに失う。
それ以降、リリアンが親代わりになって弟妹を育ててきた。
1999年、キベラスラムの長屋の一室に20人の孤児の子どもたちを
集め、マゴソスクールをはじめる。数多くの孤児、家庭が崩壊した
子どもたち、貧困児童、子どもを抱えた未亡人などをキベラスラムで助けている。
★早川千晶(はやかわ・ちあき)
ケニア・ナイロビ在住26年。キベラスラムのマゴソスクール主宰。アフリカの旅の案内人、撮影・取材コーディネーター。
世界放浪の旅の後、ケニアに定住。
ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための駆け込み寺・マゴソスクール、海岸地方ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)を運営している。スラム住民の生活向上、マサイ民族のコミュニティと共に行うエコツアー、大自然体験キャンプ、フェアトレード活動などを手がけている。
著書に、「アフリカ日和」(旅行人)、「輝きがある。~世界の笑顔に出会う瞬間(とき)」(出版文化社)。
1999年から日本全国各地でアフリカトーク&ライブのツアーを展開している。
マイシャ・ヤ・ラハ基金: http://www.maisha-raha.com/
アフリカスタディツアー: http://tabisen-tsunagu.orio.jp/africa_studytour
★大西匡哉 (おおにし・まさや)
ケニア伝統太鼓「ンゴマ」奏者。映像作家。 9年間に渡るケニア音楽修行を終え2013年帰国。
ストリートミュージシャン、ジャムロックバンド「らぞく」、打楽器グループ「楽」「ブルケンゲ」で活躍、その後、2004年からケニアのミジケンダ・グループに属するドゥルマ民族の村で伝統文化継承者スワレ・マテラ・マサイ氏に師事し、センゲーニャと呼ばれる伝統音楽の修行を続け、20人目の息子となった。
2004年、アフリカの伝統音楽家とそのコミュニティをサポートするためのプロジェクトJIWEを早川千晶と共に設立。知られざる伝統音楽の発掘、CD制作、音楽を通じての村おこしに取り組んでいる。
CD「センゲーニャ~東アフリカの伝統音楽 ドゥルマ・ディゴ・ラバイ」,「TWENDE NYUMBANI~キベラスラムの歌声 Vol.1」,「MILELE~キベラスラムの歌声 Vol.2」,「Tupendane~アイシアオウ!」,「MASAI~東アフリカの伝統音楽 マサイ」をリリース。「マゴソTV!」、ドキュメンタリー「マサイのいま~伝統と変化のはざまで」を制作中。
★石原輝(いしはら・あきら)
1974年生まれ仙台市出身。NPO法人アマニヤアフリカ理事長、国際NGOアマニヤアフリカ・ケニア代表。フェアトレード活動、ケニアで貧困者のための職業訓練所運営、キベラスラムのマゴソスクール支援。
仙台の高校卒業後、仙台でいくつかの仕事をしながらアフリカ支援活動を始める。2000年にケニアのスラムに住む人達と出会い、生活の苦しい人々の作ったものを日本で販売したいという思いが現在のフェアトレード活動へとつながる。現在はケニアで職業訓練所の運営とその卒業生との協働、マゴソスクール支援活動などを行っている。
http://www.amani-ya.com/