【いくのCPAOしょくどう/パジャマナイト〜CPAOシネマクラブ】5/23(土)は夕方から、毎月恒例の「いくのCPAOしょくどう」を開催しました。

今日のメニューは、
○お肉と野菜たっぷりの春巻き(サラダ付き)
○フウヨウハイ(たまごの甘酢ソースがけ)
○わかめスープ
○採れたて豆ごはん
○デザード(小粒いちご)
でした。

ごはんの前にはみんなで銭湯にも行きました。
今回は多くの学生さんがお手伝いにきてくれましたが、男の子チームはそのお兄さんたちとの遊びに夢中で帰ってこず…なので女の子チーム中心で、ワイワイ楽しく行きました。
帰ってきてからは、ボランティアのお姉さんに一人ひとり髪を乾かしてもらってすっきり。
さあ、晩ごはんです。

「おいしーい!」
「おかわりしていいの?」
「あんた食べないなら、それわたしもらうよー」
と、もう取り合いになるぐらい?の勢いで、みんなキレイに食べきってしまいました。

みんなで作ったごはんをみんなで囲んで食べる、それだけで笑顔が溢れます。

その後、片付けも進み、そうなるとお休みの時間です。
おうちの人に「泊まってきていい?」と聞きに帰る子もいたりで、「いいよ」と言ってもらった子どもたちは大喜びで戻ってきて、みんなで布団にもぐって寝ました。

翌日は雨の予報もあったので、CPAOくらぶの屋内企画、「CPAOシネマクラブ」の開催です。
暗い部屋の大きなスクリーンに映し出されたドラえもんに、みんな大興奮!
外で聞き耳を立ててると、大きな笑い声やすすりなく泣き声が…。
みんな存分に楽しんでくれたようでした。

映画が終わると、昨日から続いてきたCPAOしょくどう〜シネマクラブもそろそろ終了です。

最後のランチはオムライスでした。

ごはんを食べてる時に、こんなことがありました。
ある子が、ちょっとした“小さな秘密”を話してくれました。

子どもたち「でも絶対言わんといてなー!」
わたしたち「うん、言わないよ。」
子どもたち「ほんまにー?絶対やから!」
わたしたち「絶対言わないよ。んーでも、わたしたちって言いそうに思う?」
子どもたち「んーそうは思わないけど、前に大人と約束したけど言われたことあるし…」
わたしたち「そうなんや…」
子どもたち「だから、信用したら損するねん」
と。

こういうことは、ちょっとした子どもたちとの会話の中でもよくあることです。
でも、ここがCPAOの活動のポイントだと思うのです。

わたしたちは、この地域に来て日も浅いのですが、短期間であっても、子どもたちと本気でぶつかり、対峙してきました。
でも、そんなすぐに関係性なんて出来ないですし、簡単に信頼されるなどとは思っていません。

子どもは立派な人格です。
こちらが子どもを観察してる気でいても、子どものほうこそ大人をよく見てます。

だからこそ、真剣に、嘘なく、真っ直ぐ向き合い続けていくことが大事なんですね。
こんな大人もおるよーってことを少しずつでも知っておいてほしいんです。

そして、自分たちもワクワクしながらやってるからいいんですね。
大人もなかなかええなーって、感じてもらえるようになりたいですね。

「子どもが歩いていける距離に1つ。」
地域のしんどい子どもたちが集まってこれる居場所と人。それをこれからも模索していきます。

◎食材&ボランティア募集!
子どもたちとおもいっきり遊んでくれる方を募集しています。
また、いつも心ある方々から貴重な食材をいただき、そのおかげでこうやって定期的に食堂を開催し、しんどい親子たちと一緒に楽しい時間を過ごさせていただいております。
本当に感謝に尽きません。
食材を提供いただける方、またボランティアとしてお手伝いしていただける方、ぜひご連絡をお待ちしております。
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info@cpao0524.org

私たちの活動は、市民の皆様のあたたかい思いを寄せ集めることで成り立っております。
引き続き、ご支援ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。