あすのばの学生理事さんで、児童養護施設で過ごされていた久波孝典さん。
子どもの貧困の解決のために何が必要か、
当事者側からの視点で、語っています。
それは、SOSをだせるかどうか?
「助けてと言える人になること」
それが、当事者側にとってとても大切だと。
これは、大阪子どもの貧困アクショングループ(CPAO)が行った、しんどい思いをしているシングルマザーさん100人に聴きました、の聴き取り調査でもはっきりしていることです。
子どものころ、ほんの少しでもいい、1人でもいい、心許せる温かい瞬間、温かい人に出会えた人は、
大人になって困ったとき、「助けて」となんらかの支援につながる。
逆に、子どものころ、心許せる大人がいなかったら、
「自分だけで解決せんとあかん」となって、よりどん底へどん底へと進んでいく。
ならば、私たちにとって大事なこことは、
「助けてと言ってもええんやで」(CPAO のモットーです)という社会を作ることだと思います。
http://children.publishers.fm/article/9521/
ともおか