【CPAOくらぶ 新年会&お米発送のご報告】
1月6日、14時から18時、新年初めての地域での活動でした。年末年始一緒だった子、心配していた来れなかった子どもたちとも顔を合わせることができ、ホッとしました。羽子板に絵を描いて、公園で羽根つきをしたり、お雑煮やおぜんざいを食べたり、ゆったり過ごすことができました。
途中「お節がありがたかった」と寒い中、自転車ではるばるシングルマザー親子の方もごあいさつにお越しくださるという、うれしいこともありました。
保育園組は4日から登園していて、少し疲れが出ている様子。小学生組は7日から始業式、いつもの様になかなか帰りたがらないのですが、、早く帰って寝て、元気に登校できるようにと、ボランティアの方にオムレツとサラダをつくってもらい、夕飯を持ち帰ってもらいました。
自宅までスタッフが小さい子たちをおんぶしたり手をつないで送っても、まだなごりおしそうで「8日またごちそうつくって待ってるからね!」とハイタッチして、だっこして、分かれても、顔が見えなくなってもまだ「バイバイ」「またね〜!」という子どもたちの声が遠くに聞こえていました。
また今回は、子どもたちの遊びと平行して、スタッフとボランティアの方々とお米の発送作業も行いました。この時期、非正規雇用で日給月給のような方々より、年末年始のお休み続きで収入が少なく、食糧を送って欲しいといったSOSがいくつも届きます。
それを受け、年末にたくさんのお米をお届けいただきましたので、全部で330キロのお米を、シングルマザー親子のもとへお届けさせていただきました。少しの応援で何とかやっていける方もおられれば、大きな決断をし、そのつなぎの方もおられますが、先送りにしてもどうにもならないだろう方もおられます。。
親子の生活を安定させることが必要です。
制度改革には時間が掛かりますが、粘り強くやって行くしかありません。ですが、制度だけで人は救えないことも事実です。最後は人が人を支えます。「まずは、ごはん!」からつながり・支え合う、なかまづくり・コミュニティづくりのモデルをつくるため、引き続き挑んでいきます。
*今回、スタッフがお米の発送に奔走し、活動の写真が全くとれませんでした。楽しみにしてくださっているみなさま、すみません。