【CPAOくらぶ 夕ごはん会ご報告】
3月9日(水)、雨の降る寒い中、学校が終わると子どもたちは、しんどい状況に応じてかのように順番に駆けつけてきます。
おやつを食べたり、絵を描いたりしながら、学校であったことや友だちのことやら話してくれます。
5時を過ぎるとごはんの準備開始。
子どもたちはメキメキ料理の腕があがっています。
野菜を切るのもていねいにサイズをそろえ、フライパンでだし巻き玉子までつくれるようになりました。
来れなかった子たちへも自宅まで子どもたちが差し入れにいきました。子どもたちのやさしさがうれしいです。
◇メニュー
キャベツとハムの春巻き
タコのから揚げ
大根サラダチーズがけ
だし巻き玉子
コールスローサラダ
学年末で引っ越す子たちが「あと何日や。。」と残りの日数を数え、さびしそうにつぶやきます。「いつでも来たいとき、来たらいいで。春休みもおいでや。」
みな食器や部屋を片付けて、「また、明後日ね!」とさよならしました。「できることなんてないな。」活動続ければ続けるほど、そう思います。
お金だけの問題じゃない、繊細で多様な様々なことが混ざりあった問題を抱えている方を目の前のつくづくそう思い知ります。
でも「世の中は捨てたもんじゃない」と、子どもたちやしんどい状況にあるお母さん方にあたたかさを伝えるため、活動を続けていきます。