【CPAOくらぶ 居場所づくりWS②&夕ごはん会のご報告】
5月8日(日)早い子は、11時過ぎから集合し、みな「朝からごはん食べてない」ということで、パンを食べたりしながら他の子を待ち、13:00〜18:00ぐらいまで一緒に過ごしました。
今回は前回、丹波でのツアーで行った回に続き、建築家の方をお招きしての、2回目のワークショップでした。
1回目に参加していなかった子たちのため&参加していた子も想い出すため、ビデオでやったことを見せていただきながら前回やった、文字や絵でやりたいこと・欲しいもの・どんな場所にしたいかをかいたり、投票したことをふり返りました。
続けて本題、さらに具体的に、雑誌から写真を切り抜き、イメージをふくらませました。就学前の子たちも「このすべり台がいい!」「こんな色がいい」と選び、小学生も中学生も集中してコラージュを楽しんでいました。
1時間ぐらい作業した後は、1時間弱、おやつを食べて、近くの公園で遊びました。キャッチボールをしたり、ブランコ、すべり台、ジャングルジム、日差しが強く、暑くても子どもたちは関係なく、元気いっぱいです。
最後は建築家の方より、みなの意見をまとめた案を紹介いただきました。ほとんどすべての子どもたちの想いを取り入れてくださっていて、子どもたちは「それ、めっちゃいい」「いいな〜!」「全部、できるん?!」とうれしそうにしていました。
追って、この子どもたちの想いを少しずつ実現していきたいと考えています。
終了後、17時から夕ごはんです。今回も調理ボランティアの方々がごちそうをつくってくださいました。特に、ご近所の魚屋さんがくださった真鯛は子どもたちに大好評でした。
ごはんを食べている最中に、事情があり、久しぶりに来てくれた子が「ずっと来たくて、泣いててんで。」と話してくれました。また来てくれるようになったことが、ボランティアの方もスタッフも、みな本当にうれしく、喜んでいます。
こうやって子どもたちとごはんを食べられることは、決してあたりまえのことではなく、私たちを信頼して来てくれる子どもたちや、子どもたちを出してくださる保護者の方、想いを寄せてくださるたくさんのみなさまのおかげです、感謝しています。