【夕ごはん会、個別居場所提供のご報告】
5月10日、12日と子どもたちとごはんを一緒に食べることができました。今回もおいしいごはんをいただきました!
私たちは週に3回、2日に1回はという思いで「まずは、ごはん!」と活動していますが、子どもたちは、お腹を減らした子も少なくなく「CPAOのごはん、おいしい!」と言って来てくれますが、基本、やはり「遊び」に来ています。
16時ぐらいから集まり、宿題をしたり、料理を手伝う子もいますが、着くなり、ご寄付いただいたオモチャやボール、なわとびにおにごっこと一時もじっとせず、遊び続け、18時ぐらいからごはんを食べ始めると、「早よ食べな、時間なくなるぞ!」と声をかけ合い、18:30から帰るギリギリ19:30〜20時ぐらいまでまた遊んでいます。
また、私たちはたくさんの子どもたちを中心にしたごはん会を週に3回していますが、その他に、不登校だったり、大勢が苦手な子どもたち、お母さんがたのために、一人だけ、親子だけのごはん会や居場所の提供もしています。
昨日も親子1組が、お昼、2時間ほど遊びに来てくれました。1年以上、学校に行けてない子でしたが、おやつを出しても見向きもせず、スタッフとトランプやゲーム、バトミントンにキャッチボールをして、お母さんが「久しぶりに身体を使えて、よかったね!」と喜んでおられました。
「本当は学校に行きたい。でも別の学校がいい。」
遊びは子どもたちと大人の関係を対等にし、その子らしさが伝わり、さらにリラックスして自然に話してくれたり、想いをつぶやいてくれるようになるということがよくあります。
私たちはこれからも、「枠を超える」ことを意識し、しんどい状況に置かれている目の前の子どもたちのニーズに応えていくことで、少しでも親子の生活を安定させていきたいと考えています。
みなさま引き続きのご支援、ご協力をくださいますよう、よろしくお願いいたします。