【CPAOくらぶ 活動&ごはん会のご報告】

5月17日(火) 16時〜19:30ぐらいまで、2歳から高校生ぐらいまでが集まり、一緒に過ごしました。

着くなり、お絵描き、バトミントンにサッカー、小さい子も車やぬいぐるみを出して一人で、何人かで遊んだり、疲れたら少し横になったりしながら思い思いに楽しんでいました。

たつみファクトリーを使い始めて1ヶ月が過ぎ、オモチャの棚も整備し、子どもたちが自分で自由に遊び道具をとれるようにしましたが、大好評です。

子どもたちの思い、ボランティア、スタッフが使いやすいようにとアイデアが固まりつつあり、自分たちでできないところは、工事をしてもらい始めてもいます。関わる子どもたちのニーズに合わせた理想の居場所に、ハード面も近づけていきたいと考えています。

✳︎新拠点は、子どもたちにアイデアをもらい「たつみファクトリー」という名称になりました。

ソフト面で言うと、細かく日々色々ありますが、大きい話しでは、差別、暴力、排除をどう乗り越え、共生することができるのか?

誰でも来れる場所は、弱い立場にある人が簡単に排除されます。

学校でのいじめの問題が持ち込まれ「おまえ、来んな!」と来れなくなる子がいたり、きょうだいでも年上の子が来るととたんに年下の子が小さくなって、つまらなさそうにしていたりします。

より弱い立場だったり、居場所がない子が居れる場所にするにはどうすれば良いのか?棲みわけ、時間を変えようか?などスタッフは夕ごはん会が終わり、子どもたちが帰ってからも話し合い、即、小さくアクション、うまく行けばひろげていくという方法をとっています。

子どもの社会はおとなのうつし鏡。
おとな、自分自身の問題をどうするのかにも取り組まざるを得ず、簡単なことではありません。子どもと向き合いながら、共生の難しさについて考えさせられる日々でもあります。

さいごに、もう明後日となりました。21日のイベントにお越しくださるみなさまは、まだ工事もほとんど入っていないビフォーの新拠点の状況を見ていただくことになります。
イベントの概要は以下をご覧ください。↓↓↓
https://www.facebook.com/events/225914517769605/

みなさま、これからも、子どもたちはもちろん、子育ちの環境について考え取り組む拠点、「たつみファクトリー」もどうなっていくのか、見守り、引き続きのご支援・ご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。