《CPAO サマーくらぶ&ごはん会のご報告》

そろそろ夏休みが終わり、学校が始まる子どもたちが出てきました。大阪子どもの貧困アクショングループでは、新学期をなんとか少しでも安定した暮らしを送ってもらいたいと、今年の夏も動いて参りました。

食べものはもちろん、光熱費や携帯電話も止まったり、安定して住める家もないといった、生活が不安定な親子の介入が相次ぎ、並行していくつもまだ対応しており、サマーくらぶの報告もなかなかできない状況にあります。

ですが、サマーくらぶは、週3日、13〜17時、宿題して手芸や映画、水遊びやマンガ読んだり、ゴロゴロしたり、17時からはごはん会と、他スタッフやボランティア、ご寄付や食糧提供してくださるみなさまのおかげで、なんとか安定して無事行うことができました。

このサマーくらぶの試みで、新しく地域の子どもたちが25名ほど参加してくれるようになりました。毎回、子どもたちが友だちを誘って来てくれどんどん口コミで広がっているようです。

サマーくらぶはひとまず8/23で終了しましたが、この地域の子どもたちのニーズを受け、毎週火曜日と第2土曜日は地域の子どもたちなら誰でも来れてごはんも食べれるOPEN DAYにして、居場所を解放していくことになりました。

大阪子どもの貧困アクショングループでは主に相談・介入。NPO法人CPAOでは、よりしんどい状況にある子どもたちがのびのび過ごせる場所を確保しながら、地域の子どもたちも来れる居場所づくりに尽力していき、さらに様々な個人、団体、大学、行政とも連携し、子どもを社会で見守る、地域で育てるための具体的なモデルをつくり、制度につなげていきたいと考えています。

みなさま、引き続きのご支援・ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。