【CPAOくらぶ 遠足のご報告】

3/11、いつもの土曜日の活動は、はしもと里山学校で出会った方々がワカメ採りをされると聞き、合流させてもらうことになりました。

この日は朝から子どもたちもワクワク。
「着替えもってきてん」「今作ってる下駄箱の飾りの貝がらとか拾うねん!」と車内は大盛り上がり。
久々に会えた男の子同士はそれだけでニコニコ。ずっと席も隣でしゃべり続けてました。

現地に到着。
海は砂浜が広がり、波も静かで天気も良かったので、みんな一気に走り出しました。
砂浜がよほど気持ちよかったのでしょう、「ベッドで寝てるみたいやー」と横たわって目をつぶる子も。

お昼ごはんは持参した豚汁とおにぎり。
食べ終わると釣りや砂遊びに駆け出します。

実はここからさらに岩場を越えていった先にワカメ採りのポイントはあるのですが、この砂浜と防波堤だけで子どもたちは大満足。
この子たちにとっては貴重な機会、少ない滞在時間でもあり、ここで遊び切ることになりました。

するとワカメ採りチームの方もこちらに寄せてくれまして、一緒にサンドアートや貝拾いを楽しんでくれました。

テトラポットの間から釣りやら網やらで色々捕まえたり、浅瀬で水遊びしていると、あっという間に帰る時間になりましたが、子どもたちは逃げるように沖へ沖へと進みます。

「ねえ、泳ぎたーい!」
「着替えもってきてるからええやろー?」

さすがに今日はまだ寒いので…。
また次にここへ来ようねとの約束と、少しだけ時間延長することで話はつきました。
しかし確信犯?のごとく、「クラゲがきたー!」と走り回りびちゃびちゃ…。結局車で着替えることに。
ワカメ採りチームから、ワカメやヒジキもいただき、これはまたみんなで食べさせてもらおうと車に積み込み帰り道。みんなスヤスヤ眠ってしまいました。

たつみファクトリーに到着すると、いつもの居酒屋さんがお弁当を準備していてくれて、それをもって元気に帰っていきました。

それにしても自然に触れると、子どもたちはどんどん創造力を発揮し出します。初めは道具の取り合い、場所の取り合いでもめてた子たちも、いつの間にか一緒になって遊びを見つけ、仲間となっていきます。

今年は今までの活動で出会えた様々な方ともつながりながら、たつみファクトリーではもちろん、山に川に海に畑にと、子どもたちがもっとたくさんの経験ができるよう計画中。
さあ、次はどこへ行こうかと、スタッフも一緒になってワクワクしてます。