【GWキャンプのご報告】
5月3~5日、恒例となったツアーを行いました。
思いっきり遊んで、食べて、春の里山を満喫できました!
3日(木)はお昼からファクトリーでは出版に向けた撮影会を行っており大忙し。子どもたちが到着するまでバタバタと慌ただしくしていました。
子どもたちが到着してからごはんの時間まで、子どもたちにも本づくりの協力をしてもらいました。記者を募り、他の子たちにインタビューをしてもらい、たくさんの意見を集めてくれました。
夕食を食べると、シャワーに入って、いつものように布団を敷いて、大画面の映画をみたあと、翌日からのキャンプを楽しみにしながら眠りにつきました。
4日(金)は朝ごはんを食べてから少しのんびりと過ごし、ランチを食べてからはしもと里山学校へ出発!
着いてから大きい子たちはテントの設営をし、小さい子たちは川遊びやお花摘みに夢中。大きい子たちはテントを立て終わると、夜のキャンドルナイトように、竹を切る作業をしました。
たくさん作業をしてお腹ペコペコになった子どもたちは夜ごはんもたくさん食べました。やきそばにお味噌汁を食べたあと、楽しみにしていた猪肉をやいてもらうと、「もっと食べたい!」と3キロあった猪肉はあっという間になくなってしまいました。
夜になり真っ暗になると日中につくった竹のキャンドルが夜道を照らしてくれ、空にはたくさんの星が輝いていました。そんな中で子どもたちは寒さも忘れ花火を楽しみました。
ちびっ子チームは花火のあと、支部、はしもとブランチに戻りお風呂に入ったあと、眠りにつきましたが、大きい子たちは、里山に残り、テントで寝るはずが、ギターの弾き語りで歌ったり、踊ったっり、楽しい夜を過ごしていました。
5日(金)は、朝から大きい子たちは眠い目をこすりながら起きてきました。「今日はどろんこオリンッピクやで!」というと「おっしゃー!」とやる気満々で朝ごはんのおにぎりとかきたま汁をぱくぱく食べていました。
食べたあとは、ビンゴゲームや数学クイズ大会!
用意くださった景品を狙い子どもたちも大盛り上がり。橋本市の有名人、岡潔さんにちなんだ数学クイズでは、里山で一番高そうな木の高さや大きな石の重さを答えるものでしたが、正確な答えじゃなく、どう考えたかが大切とはしもと里山学校の佐藤先生。
みな「あーでもない、こーでもない。」と一生けんめい色んなものも使って考えていました。このあとの泥んこオリンピックまで体力が残るのだろうかとおもうぐらい一生懸命にやっていました。
ですが、そんな心配は無用だったようで、泥んこオリンピックが始まると、みな見事に泥んこに。つなひきに、リレーにすもうに玉入れならぬ泥入れなど昨年は怖いと入れなかったり、足をつけるだけだった子も、すっかり髪の毛まで泥一緒に染まっていました。
みなへとへとになるまで遊んだあとは、全身泥まみれのまま川へ。川の水で泥を洗い流すときには「つめたいー!」と言いながら「どうやった?」と聞くと「あのな、めーーっちゃ、たのしかった!」、「泳いできもちよかったー!」と楽しかったことをたくさん話してくれました。
おみやげにもらった玄米のおにぎりや大きな景品やお菓子を持って、大阪にもどりました。とても貴重で楽しい時間を今回も過ごさせていただきました。
穏やかで開放的な空間で子どもたちは、里山で過ごす回数を重ねるうちに、「虫こわい」、「外で寝られへん」と言っていたような子もすっかりたくましくなってきました。
はしもと里山学校のみなさま、今回もありがとうございました。
子どもたちを大切にしてくださることが本当にありがたいです。
次回は通常の活動日となります。
またご報告させていただきます。(スタッフゆ)