【CPAOくらぶ ごはん会のご報告】
10月16日(火) 1年半ほどスタッフとして働いてくださっていたシングルマザーの方が、先週から学び直しをするため、仕事としては一旦、離れることになりました。
ですが、今回も変わらず子どもと一緒にごはん会に参加してくれ、ボランティアのみなさんからも、「学ぶことは大事よ。がんばってね。」と声を掛けられていました。これからもみなで応援していきたいと思います。
夕方、子どもたちが集まり出したと思うと、「コンコンチキチキ♪」とだんじりの音が聞こえてきてソワソワしだし、「見に行きたい!」と子どもたちと走って見に行きました。
戻ると、四天王寺のお寺さんたちが集まり毎月送ってくださるおやつなどが届きました。中には万華鏡キットなどがあり、早速、子どもたちは高校生の子に教えてもらいながら工作が始まりました。出来上がると万華鏡を知らない子もいて、「キレイ!」と驚いた様子でした。
冬物の服も入れてくださり、早速、サイズの合う子に手渡すと「かわいいー!、ママ見て、似合う?」と、たまったダンボールを束ねたり、洗濯物をたたむお母さん方の方に見せに行きました。
みなで、ごはんを作って食べて片付けて、そうじして帰る。色んな子が色んなおとなに話しかけ、ひざに乗ったり、抱っこしてもらったり、時に叱られ、どの子がどのお母さんの子か分からないともよく言われます。
子どもたちも含め、何も言わなくても自然にみなでできることをやり、遊んで、ごはんを共に食べる。そんな私たちの取り組みは、1950年代ぐらいから始まった、共働き核家族世帯の子どもたちをみなで保育する「共同保育所」という取り組みがありましたが、「共同ごはん所」というのが近いのかなと、みんなの様子を見ながら思いました。
今回も無事楽しく、子どもたちは「ごはんおいしかった、楽しかった」と帰っていきました。
応援くださるみなさま、いつもありがとうございます。